☆大切な声かけ☆
ショートステイを今回初めて8日間利用予定となっていたTさん
今まで2日ほどのショートステイしかしたことがなく、今回どうなるかなと不安に感じていたのですが・・・
4日目・・・ショート先で、Tさんが介護拒否
衣類の交換・食事・入浴・傷の消毒、全てに関して拒否をし、
「家にかえらないかん」と玄関から離れず、急遽ショートステイ中止となりました
ショートステイを中止し、通常通りデイを利用となったのですが朝お迎えに行ってびっくり
Tさんの薬が全て袋から開封された状態に!!
「これがまとまってあったら、泊まりにいかないかんなるきね」
重度の認知症のTさんからでた言葉に対しびっくりしました
Tさんなりの心の訴えの様子に、つらく悲しい気持ちのなりました
各ご家庭にはそれぞれ事情があり、いろいろなサービスを受けている方がたくさんいます
今回のような、ご利用者様の行動やその行動から感じられる心の声をサービス提供者側は重く受け止めていかなくてはいけないのでしょうか
慣れた環境で過ごすことは1番安心できることかと思います
介護疲れをためない為にも複数のサービスをうけるということは、決して悪いことではありません
慣れない環境で過ごす場合、ご利用者様が安心して過ごすために、スタッフ1人1人の声かけや対応がとても大切になるのではないでしょうか
ご利用者様が安心する声かけ
日々のコミュニケーションの中でたくさん見つけていかなくてはいけないと改めて実感しました
今回Tさんのおかげでまた1つケアの大切なことを見直しすることができました