☆★おいしくな~れ★☆
去年は愛結の柿の木は驚くほどの豊作でした
今年は・・・少ない
柿は毎年豊作になることはなく、1年1年収穫量がかわるとご利用者様Tさんより聞きました
Tさんのいう通り今年は柿の数が少ないのですが、柿が大好物のTさんは少ない柿の収穫を毎日楽しみに通所してくださっています
「まだ食べれん」「まだ採れん」と畑をながめます
暑い日はどの方も外へ行くことに対し、拒否がありますがTさんは柿を近くで見るためにスタッフを外へ誘います
「近くでどんなにおいしくできゆうか、見に連れていってちょうだい」
普段、足腰痛い部分が多いTさんですが、目的のためには段差も痛みなく上がり下りできます
段差を1つ1つ上がり下りすること、元気な私たちにとっては何気ない行動ですが高齢の方にとってはそれも大切なリハビリの1つではないでしょうか??
・テーブルを拭くこと
・洗濯物をたたむこと
・食器を片づけること
今まで自宅でしてきたことでも、家族側の意見として認知症の方や高齢の方に対し「自分たちでした方が早い。」「こぼしたり汚したりされたら困る。」等が多いのではないでしょうか??
特別な訓練等といえば、億劫になり拒否をする方が多いのですが、日常生活の中のことをリハビリとして日々継続することで心身状態を維持・向上することにつながると思い、愛結では大切なリハビリの一環として取り組み続けています
小さいことでも日々続けることで、低下を防止するきっかけになると思います