(続き)

ハンドルスイッチのメンテだけでブログのページを割いてしまいましたが、もう少しお付き合いください。

レストアして思いましたが、旧車の販売価格をみて非常に高額な値が付いていて驚く事がありましたが、先ずは絶版車の交換パーツの有無、あるとしてもその入手が大変ですね。今の時代ネットがあるので探すのには昔と比べものにならないほど便利になりましたが。足と時間を使わずに探せるなんて夢のようです。

またそれにかかる経費&労費は昔でしたらどのくらいになるでしょうか。

そして旧車の再生にかかる経費の一番は、やはり整備と技術費でしょうね。このような手間暇、経費のかかる作業はまずディーラー、ショップでは割に合わないので行わないと思いますが・・・。改めて同じように旧車を愛し維持されているみなさんの車両に対する愛情を感じることができます。そしてそれを共に分かち合えることが出来る喜びに感謝しています・・・^^!

 

さて余談は置いておき、素人の作業報告を続けさせて頂きます^^;

ここでまた、左スイッチのリニュアルで使用したハーネス・チューブの登場です。このような一見なんでもないような交換パーツが用意されているしかも各異なるサイズまで・・・ありがたいですねぇ~! 今回もΦ13mmを使用しました。

 

チューブを通す為にカプラーを一度外す必要がありました。4pコネクターですが形状と接続コードのカラーをしっかり記憶しておかないと、再生する際に間違うととんでもないことになります。

 

カプラー内のセグメントと同じように各接続ギボシも劣化している物は全て新しく交換しました。

 

写真はキルスイッチの裏面! 平素は何気なく使っていますが意外とこのような小さなスイッチにも細かなパーツが色々と使われていて少し感動!?しては作業の手が止ってしまいます(笑) もちろん、一個ずつ細かなパーツもリフレッシュし接点グリスを塗布していきました。

(続く・・・)