【車検後累計6,145km変わらず】

 

悪夢再来!またまた、またコンデンサーがらみの電気系統不調で4月は走行距離0kmのまま、全く走ることが出来ませんでした。

旧車を走らせる度にハラハラ、ドキドキで心が折れそうになる時もありますが、古くからの友人が、旧車はしばしばトラブルが起きるのは当たりまえでそれを楽しみに換えるのが旧車の良さ…とか⁉ 慰められてるのか応援してくれているのか良く解りませんが、とにかく親友の声に助けられ気を取り直して頑張っています^^;

 

コンデンサーも消耗品…と言えども車検後から2年も経たない間に同型の純正タイプ(0.25µF)をすでに3回も新品に交換するも、短期間で同様の症状が発生しこれ以上同じやり方では解決しないので思案していたところ、この「セラミック・コンデンサー」を知りました。

 

もともと「ハーレー・ダビットソン」用に開発されたようなのですが凡庸でポイント点火のバイクにはどれにも、50ccのバイクにも有効となっていて、丁寧な配線取り付け説明書も同封されていました。

 

購入したのは「ニュー・ハイパワーコンデンサー」とあり、「NEW」がついて2代目の改良版の様でした。

 

取付はこれまでのコンデンサーを外し、イグニッション側とアースで特に難しくはないのですが、同製品の配線端子が丸型でギボシ端子と異なているため取り替えるのが嫌なので少し工夫をしました。

 

アース側には丸端子が接続できるよう中間にそれ用のターミナルを介しました。

 

各イグニッションへそれぞれ接続、Z2の場合はIGコイルが2つあるのでセラミック・コンデンサーも2個購入です。

 

アース側のターミナルはバッテリーケース横へ貼り付け。

コンデンサー自体はエアクリーナーとタンクの間に収めました。

 

追記 これまで幾度となく発火不良による走行不能を繰り返し、コンデンサーの不具合の原因もわからないまま何度も交換してきましたが、この「セラミック・コンデンサー」のおかげでようやく暗いトンネルから抜けだすことが出来ました。

 これまでのフィルム・コンデンサーと異なり耐電圧・対電流・耐熱・対振動であってフィルム方式と違ってほぼ半永久的なものとメーカーも唱ています。

また6Vの小型車種でも対応可能とのことで、後に出来れば記載させていただきますが同長年の愛車、Daxホンダ50にも導入しました^^;

 現在のノン・ポイント車には不要ですが、あくまでもポイント点火のノーマル使用にこだわる私にとっては救世主のような存在です。

たぶんもう少し早い時代に現れていましたら、すべてのバイクに採用されていたのではないかと思うのですが…。素晴らしい製品ですね^^/