X(旧Twitter)に投稿した、1980年代の米国ドラマ『超音速攻撃ヘリ エアーウルフ』シーズン4もとい『新エアーウルフ復讐編(原題:Airwolf Season 4)』の自己感想の転載です。

 

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S3までのエアーウルフを操る面々は「CIAの”私的”エージェント」という体裁なので、「おいこら」な展開でも”私人”というイクスキューズがまだいささかあった。 「個人の私用に勝手にエアーウルフを使う」も、振り返って考えてみれば、「正規軍がやるよりまだマシ」だったのだ🤔

 

6-14)
が、このS4のセント・ジョンとマイクは米軍に籍があるままエアーウルフでソ連政府の許可をえないままソ連領空に堂々と侵入...おいそれはダメだろ第三次世界大戦起きてもおかしくないやろこら何やっとんねん”騎兵隊”... という反応に我が家ではなってしまったのである。

 

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そう、このS4の何がまずいって「セント・ジョンとマイクが実は米軍に籍を置いてる状態」であること。S3までは退役軍人ではあるが私人と、元警官だが私人、だからまだしも、S4の正規兵身分維持はフィクションドラマとはいえ正直よくない描写だろうと思う🤔

 

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一方、Stavograd原発側の描写もおかしくて、ソ連の原発オペレーションルーム内で「なぜかCIAの助けを信じて待つ」キャラクターが配置されている。ネットが普及してない時代だし、そもそもそんなわけあるかいっ!である「CIAが爆破工作しに来る」を信じるなら実に現実的な話ではあるけれど。

 

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フィクションドラマに”あえて”無粋な現実設定を持ち込むとすれば.........こういう↓国是ですから、『エアーウルフ』シーズン4の世界線ってこれと真っ向から対立してるんですよね😑

 

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なにせ「工作は面白い↓」ときたもんである😑 そして、ロックの前任アークエンジェルが所属していた特別作戦部のモデルが「工作本部国際活動部」だそうで、筋書き上での正義的行動は組織(CIA)の利益と相反するという構図になってしまっている。

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<34>に続きます。(予定)