X(旧Twitter)に投稿した、映画『プロジェクトA2 史上最大の標的(原題:A計劃續集 / 英題:Project A II)』の自己感想の転載です。

 

5)
街の目抜き通りで質が良い洋装に身を包む英国人や上流香港人が往来、という場面と質素な身なりの香港人の姿ばかり、という下町や裏通り・労働現場... この作品は基本エンターテイメント系とはいえ、セットにこだわったためか両者の格差が画面に現れている感が強い🤔

 

 

6)
『プロジェクトA』『A2』の時代設定は1900年代で、ピークトラムがすでに開通している時代なのだけど、ピークトラムだって植民地時代にピークに住んでた英国人のために作ったのであって一般香港人のためじゃなかったもんなあ...😔

 

7)
植民地のインフラって「宗主国の人間が植民地現地で生活・行動するために作る」のが基本だから、「あれもこれも作ってあげたじゃん」と考えるととんでもない認識違いを起こすはず...と思うのである🤔

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<3>に続きます。(予定)