X(旧Twitter)に投稿した、1980年代の米国ドラマ『グッド・ドクター 名医の条件(原題: The Good Doctor)』シーズン1の自己感想の転載です。

 

見放題対象が7/22まで予定のドラマ『グッド・ドクター 名医の条件(原題: The Good Doctor)』シーズン1の第1話〜第3話を視聴。韓国ドラマ『굿 닥터(グッド・ドクター)』のリメイクなのだが、主人公がサヴァン症候群である点が中居正広主演『ATARU』を彷彿とさせる。

 

 

 

第4話〜第6話を視聴。相方から『仮面ライダーエグゼイド』と『ATARU』を併せたような感じ?との感想。
天才的な才能や技術があっても時に救えない命はある、ということもちゃんと向き合って描いてくれてるところに誠実さを感じる。

 

第7話を視聴。毎エピソード、複数の症例が同時進行していく筋立てになっているのだけど、それぞれの事例を見つめる「視点」の共通性でまとめあげられていて、実に上手い作劇だなと感心してしまう。

 

第8話〜第12話を視聴。白人至上主義者(ネオナチ)の患者であることと、その患者による差別行動がハイテクストで描写されてる回があって、つい過剰にエモーショナルかつ直裁的にセリフにしてしまいがちな日本のドラマよりずっとうまく表現されているなと感心する。

 

第13話〜第14話、14話が性同一性障害の患者が出てきたが、「自分が女の子だと思う根拠がスカート、お人形好き、いじめられた」という「肉体的性別との必然的相関性がない」パターンで、問題提起をするには正直弱いなと思う。スカートや人形好きにもともと男女は関係ない(古代の服装は全員スカート)ので

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<2>に続きます。(予定)