X(旧Twitter)に投稿した、書籍『ソクラテスの弁明』の自己感想の転載です。

 

読了日2/23:『ソクラテスの弁明』Kindle版
プラトン著
1冊の半分を解説が占めるくらい解説に力が入っている一冊。その解説に「プラトンが数学者や天文学者を自らの研究機関に参加させていた」とあり、「哲学を自然科学から切り離すべきではない」ことを再実感させられる。

 

 

 

2)
振り返ってみれば、ソクラテスに死刑判決をもたらした裁判は「衆愚的民主制」のたまものと言ってよいのかもしれない。 何でも「民主」というレッテルさえつけばよいのではなく、現実社会との時事刻々のすり合わせが大事なのではないかと思う🤔