中(なか)4日あけて畑に出向きました。
7月を待たずして暑くなってしまっているので、極力早朝に家を出る方向にあいなっております。
前回来たときに植え付けたサツマイモの苗はどうやら活着したようです。
(↓撮影日時:2025年6月22日午前7時15分)
サツマイモの苗はホームセンターやオンラインショッピング等で本数まとめ売りで売られており、「ひとりで買っても余ってしまうから」とお互い融通しあっている様子だったのは過日にほかのかたがたのやり取りを見ていて理解していたので、うちの圃場の周辺にも複数地点においてサツマイモが植え付けられていたわけですが、うちも巻き込まれてしまいました、”サツマイモ苗ウェーブ”に(なんのこっちゃいw)。
圃場にやってくるとまずトウモロコシたちが目に入るようになっております。
雑草もとい野草たちも負けじと頑張ってるけど、トウモロコシがややリード、的な。
(↓撮影日時:2025年6月22日午前7時16分)
雑草もとい野草たちに取り囲まれながら、かぼちゃもきゅうりも何とか生きております。
というか、すでに暑い日が続いているので、むしろ野草たちのおかげで枯れずに済んでいるという気もいたします。
(↓撮影日時:2025年6月22日午前7時16分)
野草が土壌表面を覆ってくれてるおかげで土壌表面が過乾燥することを免れますからね。
アレロパシーを発する野草には要注意ではあるものの、その点で絶対注意しないといけないのはうちの圃場の場合いまのところセイタカアワダチソウくらいですかねえ...?
このあたりはもっと勉強しないといけませんね(自戒を込めて)。
土壌表面がむき出しになってしまうのを防ぐため、徹底した草刈りはおこなわず、目立って伸びすぎた上部だけを軽く刈っては圃場内へポイ。それが分解されるとふたたび土に還ります。
(↓撮影日時:2025年6月22日午前7時16分)
斜め隣の圃場は雑草を完全に排除する方向のようで、圃場脇の通路から草が排除された部分は「晴れると乾いてガッチガチ、降雨するとドロドロのぐっちゃんぐっちゃん」になってしまってます。
このエリアはもともと田んぼだったところで、その影響で水はけがあまりよくなく粘土質の土壌層が残っていることも影響しているためではないかと思われます。
農研機構Webサイトの日本土壌インベントリーで調べてみたら、うちの圃場があるところは「擬似グライ土」のエリアになっている模様。
擬似グライ土は「緻密な下層をもつ排水の良くない土壌。また、本土壌には、台地、丘陵地および山地の水田で人為的湛水に由来する灰色化土壌も含まれる」という特性を持っているそうで、その特性を考えると雑草をすべて除去して土壌表面をむき出しにすると「乾いてガチガチに固まるor降雨してドロ沼同然になる」展開になるのは容易に予想されます。
我が家はそのような「ガチガチか泥沼の二択」は避けたいので、雑草たちに無償労働してもらっております。
彼らの任務は「土壌表面の過乾燥防止」。
その点では役に立っていると思います。
過日には雄花しか咲いていなかったかぼちゃ、草木灰を撒いておいたのが効いた?のか、雌花になる予定の花芽が出現してきておりました。
(↓撮影日時:2025年6月22日午前7時21分)
ひまわりなのかキクイモなのかいまだ判断していない(まだなのかw)大きな一株だけがやたらと写りを主張しております。
9粒播種したうち1粒だけサバイブしたスイカ、雑草と間違えてふんづけたり刈ったりしてしまわないか心配しながらの作業。だったらもっと目立つ目印つけろよ(笑)状態。
(↓撮影日時:2025年6月22日午前8時28分)
午前8時をまわるとすでに暑さが増してくるので、本格的に暑くなる前に作業を切り上げて帰途へ。
帰りがけに数種の雑草をGoogleレンズで調べてみることに。
(↓撮影日時:2025年6月22日午前8時40分)
ちょっと前から気になってたんですよ、ところどころにドクゼリが生えているんじゃないかな?と思っていたので。
うちの圃場自体にもですけど、ポツポツとあちこちに生えてるんですよこれ。
(↓撮影日時:2025年6月22日午前8時40分)
たぶんドクゼリだと思うんですよねえパッと見た限り......
知らずに2〜3度手で触っちゃいましたよ(汗)。1秒ルールでおそらく大丈夫だと思うのですが。
(なんの中毒症状も出ていないので、大丈夫だと思いたいです)
Googleレンズで複数回試してみたら、懸案のやつはいちおうドクゼリぽかったです。
野草図鑑等で確認するのが一番ではあると思うのですが、いちおう仮確認ということで。
次からは素手で触らないように気をつけたいと思います。
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