我が家では相方ヒゲ氏が青椒肉絲を調理する際、日本ハムの中華名菜シリーズ「青椒肉絲」を使用しております。
そこに肉を加えてアレンジ...などもされておりますが、自宅で青椒肉絲を彼が作る際には基本的にそれを活用いたします。
近くのスーパーマーケットが広告の品として売り出すときを狙って同シリーズの他の商品と併せて数パックほど買いためておくわけですが、最近この状況に関しまして「我が家にとって暗雲」が立ち込める気配となってまいりました。
それは。
中華名菜シリーズがモデルチェンジするだか何だかで「値上がり」してしまう、というおハナシ。
「広告の品」ではない状態で298円+消費税10%を「広告の品」として値引きされた状態だと今までは実質178円+消費税10%でだいたい購入できていたものが、「広告の品」でない状態だと398円+消費税10%...になることに(冷や汗)。
1パックにつき100円値上げはダメージ大きいですなあ(うなだれる)。
これは悲報でございます。←大袈裟
それでも同シリーズを買い続けるのか、はたまた工夫でしのぐのか?
というわけでいささか検討することにした我が家。
まず、日本ハムの中華名菜シリーズ「青椒肉絲」を使っていた理由は「買い足す食材がピーマンだけで済む」こと。同商品にはタケノコも肉もすでに添加されており、タケノコも肉も買い足す必要がありません。
これが他社商品だと「ピーマンもタケノコも肉も買い足さないといけない」ものがあったりするわけです。
これらの原価計算を総合的に考えると、消去法で「日本ハムの中華名菜シリーズ」にたどり着く...といった感じだったのです。
スーパーマーケットの店頭で各社の半調理系「青椒肉絲」製品を2人で一緒にながめてみても、どうもピンときません。
かくなる上は(?)と、「青椒肉絲って絶対タケノコ入ってないといけないのか?」と言い出すヒゲ氏。
「青椒肉絲(qīngjiāo ròusī)という名前だけで考えれば”ピーマン細切り肉”なのでそれで最低限成立してる気もするけどね」と雑に答える私。
この際ですからちょっと調べてみましょうということで、軽くググってみましたらば青椒肉絲にもバリエーションはいろいろあるようなので(よく考えたらそりゃそうだ)、我が家内限定で「タケノコなしの青椒肉絲があってもいいよね」ということで、試しに一品ヒゲ氏が作ってみました。
タケノコ抜き青椒肉絲、さしずめ素ラーメン(すらーめん)ならぬ「素・青椒肉絲(す・ちんじゃおろーす)といったところでしょうか(何じゃそりゃw)。
(↓撮影日時:3月27日18時45分)
ソースはレシピをヒゲ氏が調べて自作。
ソース量がちょっと多かったためか濃くて辛めの味でしたが、うん、これはこれでちゃんとアリです。
(・ω・)v
これでしのげそうならこれはこれで朗報です。←大袈裟パート2
ただ、庶民がこういうしのぎかたに必死になる国が豊かな国とは到底言えるはずもないので、そこのところのモヤモヤは残りますけどね......
( ・ω・)