元部屋がある自治体の図書館が「リサイクルフェア」というのを今月15日〜17日の3日間開催しておりました。

 

その図書館から除籍された書籍と、市民からの寄贈本の中で”すでに図書館に在庫がある”等の理由で活用できない書籍を市民に活用してもらおうということで無償開放する...という趣旨だそうです。

 

というわけで(?)、相方ヒゲ氏を引き連れて初日15日から乗り込んで参りました。

市内在住・在勤・在学以外でも、実は「広域利用者」という制度が元部屋およびダーチャ部屋の自治体の図書館には存在していて、相互に「広域利用対象自治体の在住者であれば図書館利用カードを作成できる」のです。

その制度を利用して、相方ヒゲ氏にも図書館利用カードを作成してもらい、2人で整理券配布の列に並びました。

最終日の17日に関してはもらえる冊数は無制限でしたが、前2日間(15〜16日)はそれぞれの開催時間帯において1人10冊まで、という制限がありました。

もし10冊以上欲しくなったら...ということを想定してヒゲ氏も帯同したわけであります。

 

で。

 

15日(金)の初日、最初の時間帯は整理券配布開始(開催時間帯の15分前から配布スタート)。

整理券番号は私が30番、ヒゲ氏が42番で、開始した頃には50人を超える参加者がありました。

お若いかたの姿は少なかったとはいえ、本を好きなかたがたくさん集まっているのを見て、活字文化に親しむことが衰退していたらどうしようとひとり勝手に危惧していた身としては、ちょっぴりだけ安堵した感がありました。

 

今年1月に元部屋最寄りのブックオフが閉店撤退...となった際にも、同店舗での在庫放出セールには人がたくさん並んだわけですが、あれはマンガやラノベ系文庫本も多かったため、愛読分野で重なる部分とそうでない部分の濃淡は出るのではないかなあ?と思ったりしております。

 

初日15日(金)に2人で20冊、最終日の17日(日)は私一人で乗り込んでさらに10冊あまりをいただいてきたのですが、百科事典ぽいものや貴重な図鑑類なども出ているのはなんだかもったいない気もした次第。

うちに蔵とかがあって蔵書室を作れちゃったりする余裕がもしあったりしたら、百科事典とか貴重な図鑑類はもらいたいと思っちゃうんだろうなあなどと考えてしまいました。

(;^ω^)