TelegramのCEOがフランスで逮捕された後、(検閲していないというふれこみの)動画共有サイトRumbleの創業者がフランスに対する懸念を表明。
EUからはYahoo!Japanへのアクセスが(個人情報問題を理由に)制限されていたり、ドンバス地方現地へ取材に行ったジャーナリスト達が「現地の事実を取材した」という理由で自国で訴追されそうになりロシアへ複数名亡命...という自体が近年頻発しています。
(YouTubeもFacebookも実は検閲だらけ)
Odysee CEO名義で「言論の自由のために広告収入モデルをやめます」とつい最近ユーザーにメールが送られてきたのはこれが理由だったのかな?とも思ったりする次第。
OdyseeのCEOも身があぶなくなったらますますもって「欧米の検閲と封殺」がまかり通るのではなかろうか.........。
まあそもそも、「欧米が言論の自由を人類のために保障してる」ということ自体が幻想ですからなあ......。
「奴隷貿易より自由貿易のほうが儲かるからそっちに鞍替えしたのが奴隷貿易をやめた理由(『資本主義と奴隷制』)」、
「労働運動家たちの情報を知るために、いわゆる”報道の自由”というやつをあいつら(労働運動家)にも認めてやるよ(『コレラの世界史』)」、
といった”権力者や資本家にとって都合がよくなる”ことが理由で「自由」なるものが導入されたに過ぎず、そこに「人道性に目覚めて改心したから自由に解放しましょう」なんてものは実は最初からなかったわけですから.......
(;ーωー)
改めて調べ直すと「え?人道性?何それおいしいの?」という話ばかり欧米の権力者層や資本家たちに関しては出てきますね。
(;ーωー)
現在だって、欧米の大手食品メーカーたちのせいで第三世界の国々の労働者が他国へ出稼ぎに行かなければならなくなり(『おいしいコーヒーの真実』)、そういう人たちがカタールの現場なので労苦にあえがないといけなくなったりしてるわけですし...(つまり、そもそもが欧米企業のせい)。
(;ーωー)
過日のパリ五輪での人種差別や欧米以外への不公正さがそれらを如実に物語っているんですけどね......。
(:ーωー)