参院選も残すところあと1日、明日7/10は投開票日です。

 

さてさてさてさて、くどいくらいしつこく繰り返しますが(x5)、今週末の参院選投開票で現与党政権が快勝してしまったら改憲への速度が増してしまうだろうという悪寒。

 

昨日の元首相暗殺事件(テロではありません)を受けて、過去の日本史の「治安維持法」よろしく緊急事態条項へ誘導するための布石をメディアが敷いているように思えてなりません。

事件の翌日に、被疑者の裁判はもとより取り調べもろくに進んでいないはずのタイミング、しかも国政選挙投開票日の前日に公共放送で特集されるなんてどうかしてます。

当日投票しようという有権者に揺さぶりをかけてるとしか思えません。

 

故人を真に悼む気持ちを表したいのであれば、少々時間がかかってもしっかりとした真相追及をという声をあげるべきだと私としては考えています。真相に迫ることが故人への手向けだと思いますので。

 

しかし、故人の周辺で近しかったであろう政局関係者がこのタイミングで憲法改正をSNS等で叫ぶ。

いち有権者としては、油断も隙もあったものではありません。

 

まだいくつも、代表的な問題点ありますしね、あの自民党改憲案。

※シビリアンコントロールじゃないとまずいじゃんそれ。

 

※プライマリーバランス黒字化って...「市場から貨幣を消す」に等しいはずでは...(汗)

 

※これ以上中央集権化は、地方の住民にとってさらに過酷なことに...ならなくない?

 

※基本的人権に関する条文は全文削除。これは近代性社会における天賦人権説に対する冒涜と言ってよいでしょう。

私は嫌ですよこんなの。

 

※これがヒトラーがワイマール憲法で実行したのと同質の「緊急事態条項」要素。

閣議決定で「永遠に緊急事態と設定する」なんて言われた日には.......(汗)

 

※この条文だと、公職者の暴走を止める力が憲法になくなります。

ものすごくまずいです。

 

こういったことと、他の要素も多数鑑みて、明日は投票に行きたいと思います。

消去法でれいわ・共産党・社民党以外には入れるわけにはいきませんけどね。正味で野党と言えるの、この三党くらいしかないんですもの......

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