さてさてさて、くどいくらい繰り返しますが(x4)、来月予定の参院選で現与党政権が快勝してしまったら改憲への速度が増してしまうだろうという悪寒。

 

前回の続きに行く前に、参院選投開票日まで日にちが迫ってきているので、「改憲されるとどこが私たち国民にとってまずいの?」ポイントのつまみぐい(?)形式一覧をばご紹介。

 

これらと、↓の「4つの変えたいこと」のうち特に2番を併せて考えると、「名実ともに国民の基本的人権を時限を区切らずに制限可能」という方向へ日本を変えていきたい...という意思が読み取れます。

現行の日本国憲法下でも、法律の調整で災害対応は可能な制度設計になってるはずなのですが、それをわざわざ「内閣や国会の機能を強化」に言及することには意図を感じてしまいます。

東日本大震災級の災害に...と上記リンク先では言及していますが、あの時に個人的に問題だなと思ったのが、原子力発電所を国営ではなく民間企業に操業させていたことだったので、優先的に必要なのはまずその見直しではないかとあの事故以降今に至るまで一貫してそう考えています。

 

上記画像の要点一覧、第66条、第97〜99条はファシズム的要素をふたたび強めることにも間違いなく繋がると思いますし、変更に賛成してはいけない内容です。

 

れいわ新選組・日本共産党・社民党以外のところに投票してしまって、特に自民党を快勝させると全力で改憲に突っ走りたがることが予想されます。

快勝だけはさせてはいけないということです。

 

投票先はよーく考えて選ばないといけませんね。