近年の選挙で気になっているのが、「投票時間の繰り上げ」。

それでなくても低い投票率、真剣に政治を考える人が候補者をちゃんと選んで投票に来られちゃったりすると困るので、「だったら投票所を開けておく時間を短縮しちゃえ」なんだろうなと思います。

だって現状は、

「選挙に行かなかった人4,816万人のおかげで、自民党は与党の座を守れてる」という一面があるからです。

もしこの「行かなかった人」のうち3割でも現野党に投票しに行けば、「どこに入れたって変わらない」ではなくなります。

 

それにしても。

 

日本国憲法第十五条に「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。」とあるわけですが、投票所を閉める時間を繰り上げるのは、この選挙権の侵害・剥奪に相当しますよね。

権利を剥奪しちゃダメじゃないですか、ってなもんでして。

 

投票所の早じまいは違憲に相当するはずなので、撤回を強く求めます。

 

誰に投票するか、についても「4 すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。」と日本国憲法第十五条に明記されてますので、会社や家族に投票そのものを監視されて「ここに入れなさい」と強制するのもこれまた憲法違反です。

 

まあ私もここで「自公維新ほか与党に入れるのはやめよう」と書いておりますが、それはあくまで「呼びかけ」であって強制する権利は私にはございません。

 

立候補者の顔ぶれや過去の言動行動仕事の積み重ねを見る限りにおいては、れいわ新選組・日本共産党・社民党以外に入れるのは賢明ではないとどうしても思いますけどね......。

(´·ω·)