今年の参院選は「6月22日公示、7月10日投開票」という予定になりそうだとの見方。
いつも思うんですが、日本の国政選挙は選挙期間が短すぎます。1億人以上国民がいる国の「国政」選挙なら、もっと長期間の選挙期間を設けるべきだと思います。
まあ、マスメディアが揃って投票日になってからやっと「候補者の詳細を紹介する」と言ってもおかしくないくらいの状況は、政権与党及びそれに結託してる陣営の「有権者には選挙に関心を持たないでほしい。関心持たれて主体的に関わられちゃうと利権をこっそりむさぼれなくなるから」が理由だと思うんですけどね。
いやでもほんと、米国やインドみたいに1年くらいはかけてじっくりやって欲しいものです真面目な話。
だって、「2人しかいない中で物事を決める」のとは訳が違って、1.2億人の生殺与奪とその生活のために働くべき人を選ぶんですから、たったの3週間弱で終わらせちゃダメなんですよ。
政治と我々の生活は一体不可分で、無関心でいることは可能でも、人間社会で生活している以上無縁でいることは不可能だからです。
「でも投票したって別に変わりゃしないじゃん」というのは数限りなく目耳にした言葉ですが、むしろ「投票にすら参加しないから勝ち取れない」とも言えるし「投票にすら参加してないから何も変わってないように見える」なんですよね。
実はいろいろと悪化してるんですけどね、投票や我々有権者による政治監視の目が甘いために。
かくして与党系の出馬者たちは「選挙に勝てさえすれば在任期間中はその旨味を謳歌できる」と選挙活動だけに血道をあげる始末。
そんなことを横行させたくはないので、とにもかくにも「自民、公明、維新、国民民主」には投票しない、を貫きたいと思います。これは私にとっては最低でもマスト。
「大日本帝国リターンズ」みたいな改憲草案(及びそこからの議論での内容)ベースに改憲されちゃたまったもんじゃありませんから。
国民投票法にもすでに手をつっこまれてるので、「違う案を出せばいいじゃん」という考えが通らなくなっているのです。
今はとにかく自公維新を止めないと、です。
