日本では意外と知られていないことですが、1941年12月25日〜1945年8月15日までの3年8ヶ月間、香港は日本に占領されていました。

日本が真珠湾を急襲した1941年12月8日の同日に、香港にも侵攻していたのです。

 

なので、1945年1月16日に香港が空襲を受けた頃、香港は当時の大日本帝国の植民地状態だったわけです。

 

 

 

 

 

 

午前8時20分〜18時30分、実に10時間の攻防戦です。

日本側、少なくとも船を4隻思いっきりやられております。

素晴らしい戦果です(皮肉です、ええ皮肉ですとも)。

 

ちなみに、攻めてきたのは「連合国」軍なので、米国に限った話ではありません。

香港にはカナダも連合国側として参戦しておりました。(なので、サンフランシスコ講和条約にはカナダも署名しています)

 

長い間香港好きだった身としては、こういったことも臆せず学んでいく姿勢を忘れたくないと思う次第です。