京王線の電車内で男性が刃物を振り回し火をつけた...という事件が発生したそうですが、その報道よりも選挙結果報道のほうが過熱している、「人道性に欠けた」という言葉をあてはめたくなってしまう日本の報道。事件そのものにも胸が痛みますが、人の生き死によりも選挙が大事と言わんばかりの政治家と報道のほうにこそより一層戦慄と恐怖を覚えます。
「人命より選挙が大事なんだろう。たとえ焦土になっても自分たちの利権だけが大事でそのために人命より選挙を重んずるんだろうな自公維新は...」と常々思っていたら......
選挙開票日にものの見事にそれが証明されてしまいました。
なんとも恐ろしいことです。
景気の好転は今後も見込めないと思うので、今般の京王線での事件のような事態は増えていく可能性のほうが高いように予測しています。
いつの世も、「景気の良し悪しと社会治安の良し悪しには相関関係がある」ものですしね...。
インド在住時代に、ショッピングモールやメトロ乗車時にはゆるくとはいえ手荷物検査があったので、個人的にはそれを導入したほうがベターなようには思います。
(インド国鉄は窓もドアも開放...で締め切られていないので特に荷物検査がありませんでしたが、メトロは閉鎖空間だったので空港の保安検査場のようなX線装置が置かれていたのを記憶しています)
それにしても、つくづく、「人命の軽視」がわかりやすく軽視されてる恐ろしい状態になってます日本......(汗)