相方ヒゲ氏と2人で、『装甲騎兵ボトムズ』『超時空要塞マクロス』『伝説巨神イデオン』のTVシリーズエピソード視聴をコンプリートしました。

『ボトムズ』はYouTubeのサンライズチャンネルで配信していた影響、『マクロス』と『イデオン』は庵野秀明監督が関わっていたとか庵野監督の推しだとか、半ば(?)そういう理由です。

『マクロス』に関しては劇場版『愛・おぼえていますか』、『イデオン』に関しては劇場版の『接触篇』『発動篇』も視聴しました。

 

今さらな視聴体験ですが、いろいろと得るところがありまして、観てよかったなと思います。

「板野サーカス」が、板野一郎さん自身の学生時代の無謀な遊びの経験からきているのを知れたのも面白かったですし。

 

と同時に、板野さんがBSアニメ夜話『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』で話しておられた「”動かそう”とするアニメがない」的な述懐にも考えさせられるものがありました。

アニメーションの語源はラテン語で霊魂を意味するanima(アニマ)に由来しており、生命のない動かないものに命を与えて動かすことを意味するからでしょう。

 

語源から考えれば、「動かしてなんぼ」のアニメーション、ということなのでしょう。

『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の「動かす執念」を思い起こすと、どうしてもいろいろと考えさせられてしまいます。