テレビでは全然視聴しておらず、Twitterのタイムラインで流れてくることと一部の調査報道をマスメディアのYouTubeチャンネルでだけ把握していた東京五輪2020+1。

 

開会式のときには、NHKのアナウンサーがイランを「アラブ」のくくりでコメントしたらしく、私のタイムラインには「アラブじゃないよ!」という猛烈なツッコミの数々が。

 

それはそうですね。

イランは西アジアに属する国で、ペルシャ文化圏ですから...。

 

西アジア武術連盟(West Asia Wushu Federation)のメンバー国を見てもわかるように、同連盟においてすでに加盟している国についてはイラン・イラク・ヨルダン・クウェート・レバノン・パレスチナ・シリア・イエメン・カザフスタン・ウズベキスタン・トルクメニスタンは西アジアにカテゴライズされています。

 

 

デジタル大辞泉によれば、西アジアは「アフガニスタン以西、トルコ以東の地域の通称。イラン・イラク・シリア・レバノン・イスラエル・ヨルダンやアラビア半島の諸国などを含めていう。西南アジア。」と定義されています。

 

 

私も「イランをアラブとコメント」というツイートを見た瞬間に「え?西アジアじゃん」と思ったクチですが、同じことを思ったかたがたが複数いらっしゃるらしく、「アラブじゃないよ!」「西アジアじゃん!」「ペルシャでしょ!」というツッコミを多々目にいたしました。

公共放送のアナウンサーがこの間違い、というのは......大丈夫なんでしょうか我が国のリテラシー......

と、揶揄でもなんでもなく真剣に心配になった次第です。

(;・ω・)

 

やはり学習は死ぬまで続けないといけませんな......

と我が身を振り返る次第です。

もっと勉強します。はい。