「政府に文句なんて言っちゃいけない」と政府によって思い込まされてる人たちは、「文句を言ってくれる人たちのおかげで、自分の権利権益がなんとか取り上げられずに済んでいる」事実を知らない、もしくは理解できてない人たちなのです。

 

誰も文句言わずに、誰も批判してなかったら、もっと大変な世の中になってますよ(実際いま本当にどんどんあらゆることが悪くなっています。文句を言わないことを選択する人が多すぎるがために)。

現在の近代民主主義的権利を勝ち取るために、どれだけ多数の過去の先人たちが命を落としてきたことか...

その数多の犠牲がなければ、現在の私たちが享受している基本的人権という定義すら、社会では生まれなかったわけですし。

 

すました顔して「政府に文句なって言っちゃダメだよ」というのは、命を賭けて命を落としながら権利獲得のために戦ってくれた数多の先人たちの努力を踏みにじること以外の何者でもありません。

冷笑と沈黙は、権利を奪おうとする理不尽への加担につながるものなのです。