コロナウイルスの感染が拡大しつつある中、小売店の店頭からはマスクが消えたり、楽観説と重篤説と両方がメディアやWEB上でひしめき合っている(ようにも見える)状態が進行している今日この頃。

 

私は、「手洗いだけはそこそここまめにしないと気になる」人間なのですけど、その理由の一端は実は小学生時代に読んだ学研まんがひみつシリーズの『からだのひみつ』から来ています。

(学研ひみつシリーズ 『からだのひみつ』)

 

この本の中では、コレラウイルスを一例に「糞口感染」がまんがでわかりやすく説明されていて、子供ながらに感染拡大のイメージを大まかに持つことができました。

そのせいか、「手洗いは公衆衛生の基本」というフレーズを聞くと、その『からだのひみつ』での糞口感染の描写が思い出され、そこから「なるほどなあ」と思うことができたので、手洗いを極端におろそかにはしてきてなかったようには思います。

 

一口にウイルスといっても、アルコール消毒が有効なもの、そうでないものと色々あるのですが、手をしっかりと洗うことは「体内にウイルスを取り込むことを多少なりとも減らす」効果はあるように思います。無意識に目元を手でこすったり(目の粘膜にウイルスが付着する恐れが出てくる)、口に入るものを扱うのはもっぱら手ですから、目や粘膜(及び体内)へのウイルスの付着・侵入を防ぎたいと思ったら、手洗いがお手軽かつ普段の生活の中で可能な対応の一つではあるように思います。

 

ただまあ、コロナウイルスそのものの詳細についてはまだまだ不明な段階ではあるので、「念のため最悪の事態を想定しつつ、自分の現実生活に即した可能な対応を粛々と継続していく」というスタンスを維持したく思います。

個人的には、手洗い・うがいの励行が最優先、外出する前にきちんと用を足しておいて外出先での共用トイレ使用回数を減らす、免疫力を低下させないために睡眠時間を確保する、などが必須事項ですね。

 

あとは、その分野を専門に研究されてる方々の情報を逐次キャッチアップしていくように心がけたいと思います。