前日『2007/11/22(木) 見えない未来』にて登録した軽作業系派遣会社のお仕事、南港での大手ハイグレードホテルのお仕事に、この日行ってきました。
客室ベッドメイキング、という募集で応募していたので
「まずその、仕事内容(ベッドメイキング)を覚えないとな------ううううう(不安)」
...な心理状態のまま、集合場所へと。
他にもこの日に同じお仕事をする方々と共に就業場所へと移動、入館手続きをとり、お仕事用の制服を貸していただいて、まず着替え。
自分が受け持つフロアを指示されたのちに、「大丈夫かな~大丈夫かな~」と思いながら指示されたフロアへと向かいました。
なにせ初日で、初体験なお仕事なので、手順などまったくわかるはずもありません。
いくつか「ここを拭いて」とか「これはこうしてこうするの」ということを教えていただいて、とにもかくにもお仕事スタート。
......って、あれ?
ベッドメイキングじゃなくて掃除オンリーだっ!
ホントに掃除オンリーだっ!
どうやら、ベッドメイキングは男性の担当らしいです。
女性はもっぱら、客室清掃を担当している様子。
しかも、私がお仕事をお手伝いさせていただいてペアとなった先輩さんは、どうやらフィリピンからいらした方のようです。
香港でも「アマさん」と呼ばれるメイドさんはだいたいフィリピン人なのですが、彼女達はそれらの仕事でとても熱心に働いているなぁ、というのが日ごろからの私の印象でした。
この先輩さんも、テキパキ黙々とお仕事をされています。
えらいなぁ....立派だなぁ...と感じながら、ヘタレな自分の心にゲキイエロー(in『獣拳戦隊ゲキレンジャー』)の名乗りフレーズ「日々是精進、心を磨く」で時々活を入れつつ(笑)、
「おそうじは、心を磨くことだから」
という「そうじ力」や友人たちの言葉を思い出し、何とか自分なりに頑張ってお仕事をしていきました。
ただねっ.....
「ちゃんと綺麗に」と思うとどうしても作業ペースは遅くなるし、「ここはこういう風に綺麗に、でもここは時間がないからこういう風に」の加減はやはり現場に日ごろ入っている方のみがわかるペースや加減なのですね。
しかも業務用掃除機、吸引力が強すぎて.....うわっ!!!!っていう感じの苦戦(苦笑)。
常々、 「自分が現場に入ったことのないものや知らないものは、むやみやたらに断罪したり決め付けたり分かったようなつもりになってはいけない」を信条にしていますが、その考え方が間違っていないことを、この日も改めて痛感させられました。
こういうキツくて大変な仕事を引き受けてくださる方がいるからこそ、この分業化社会は成り立っているのだなぁ......と。
そして、私が付いた先輩さんだけでなく、レギュラーで働いている方々は、日本人率が少なすぎなのも発見でした。
WBS(ワールドビジネスサテライト)で見た、「外国人労働者に支えられる日本社会」の生きた実例です。
これはすごい「学び」だな、と。
そう感じました。
「こういう人たちが頑張ってくれるおかげで、もともと日本に住んでいる日本本地人は仕事をえり好みする余地が出てくるんだなぁ...」と。
そういう「支えてもらっている現実」を忘れてはいけないし、そこに感謝しなくてはいけないなぁ、と身をもって痛感した1日でした。
一見、学習教材やアカデミックな学術書の中にしか「学び」はなくて、エンターテイメントや娯楽・そのほかの日常的労働にはそんなものはないと決め付けてしまう視野狭窄な方も世の中にはいらっしゃるようですが、「学ぶ器」と「すべての物から学びを受け入れる心」を自分が持つことができれば、この世のすべては「学び」のチャンスを内包したものになるのだなぁ......と。
そんなふうに、学びを得られて自省できる自分に一抹の安堵を覚えた1日でした。
だって。
「ああーもう、何でこんな仕事をこんな人たちとしなきゃいけないのよっ!」
としか思えなくなったら、私自身の人間性は非常に良くない方向へ堕ちていっている......ということですから。
真摯に働く方々への感謝ができて幸いです、ホント。
朝ごはんを食べ損ねてお仕事に行ったので、ミルクティー缶1本でヘロヘロになりながら掃除してましたけどね(汗)。
休憩微塵もナシに、5時間ずっと掃除だも~~~~ん(疲)
アヒャヒャ。゚(゚ノ∀`。゚(゚ノ∀ヽ゚)゚。´∀ヽ゚)゚。ヒャヒャ ←壊
客室ベッドメイキング、という募集で応募していたので
「まずその、仕事内容(ベッドメイキング)を覚えないとな------ううううう(不安)」
...な心理状態のまま、集合場所へと。
他にもこの日に同じお仕事をする方々と共に就業場所へと移動、入館手続きをとり、お仕事用の制服を貸していただいて、まず着替え。
自分が受け持つフロアを指示されたのちに、「大丈夫かな~大丈夫かな~」と思いながら指示されたフロアへと向かいました。
なにせ初日で、初体験なお仕事なので、手順などまったくわかるはずもありません。
いくつか「ここを拭いて」とか「これはこうしてこうするの」ということを教えていただいて、とにもかくにもお仕事スタート。
......って、あれ?
ベッドメイキングじゃなくて掃除オンリーだっ!
ホントに掃除オンリーだっ!
どうやら、ベッドメイキングは男性の担当らしいです。
女性はもっぱら、客室清掃を担当している様子。
しかも、私がお仕事をお手伝いさせていただいてペアとなった先輩さんは、どうやらフィリピンからいらした方のようです。
香港でも「アマさん」と呼ばれるメイドさんはだいたいフィリピン人なのですが、彼女達はそれらの仕事でとても熱心に働いているなぁ、というのが日ごろからの私の印象でした。
この先輩さんも、テキパキ黙々とお仕事をされています。
えらいなぁ....立派だなぁ...と感じながら、ヘタレな自分の心にゲキイエロー(in『獣拳戦隊ゲキレンジャー』)の名乗りフレーズ「日々是精進、心を磨く」で時々活を入れつつ(笑)、
「おそうじは、心を磨くことだから」
という「そうじ力」や友人たちの言葉を思い出し、何とか自分なりに頑張ってお仕事をしていきました。
ただねっ.....
「ちゃんと綺麗に」と思うとどうしても作業ペースは遅くなるし、「ここはこういう風に綺麗に、でもここは時間がないからこういう風に」の加減はやはり現場に日ごろ入っている方のみがわかるペースや加減なのですね。
しかも業務用掃除機、吸引力が強すぎて.....うわっ!!!!っていう感じの苦戦(苦笑)。
常々、 「自分が現場に入ったことのないものや知らないものは、むやみやたらに断罪したり決め付けたり分かったようなつもりになってはいけない」を信条にしていますが、その考え方が間違っていないことを、この日も改めて痛感させられました。
こういうキツくて大変な仕事を引き受けてくださる方がいるからこそ、この分業化社会は成り立っているのだなぁ......と。
そして、私が付いた先輩さんだけでなく、レギュラーで働いている方々は、日本人率が少なすぎなのも発見でした。
WBS(ワールドビジネスサテライト)で見た、「外国人労働者に支えられる日本社会」の生きた実例です。
これはすごい「学び」だな、と。
そう感じました。
「こういう人たちが頑張ってくれるおかげで、もともと日本に住んでいる日本本地人は仕事をえり好みする余地が出てくるんだなぁ...」と。
そういう「支えてもらっている現実」を忘れてはいけないし、そこに感謝しなくてはいけないなぁ、と身をもって痛感した1日でした。
一見、学習教材やアカデミックな学術書の中にしか「学び」はなくて、エンターテイメントや娯楽・そのほかの日常的労働にはそんなものはないと決め付けてしまう視野狭窄な方も世の中にはいらっしゃるようですが、「学ぶ器」と「すべての物から学びを受け入れる心」を自分が持つことができれば、この世のすべては「学び」のチャンスを内包したものになるのだなぁ......と。
そんなふうに、学びを得られて自省できる自分に一抹の安堵を覚えた1日でした。
だって。
「ああーもう、何でこんな仕事をこんな人たちとしなきゃいけないのよっ!」
としか思えなくなったら、私自身の人間性は非常に良くない方向へ堕ちていっている......ということですから。
真摯に働く方々への感謝ができて幸いです、ホント。
朝ごはんを食べ損ねてお仕事に行ったので、ミルクティー缶1本でヘロヘロになりながら掃除してましたけどね(汗)。
休憩微塵もナシに、5時間ずっと掃除だも~~~~ん(疲)
アヒャヒャ。゚(゚ノ∀`。゚(゚ノ∀ヽ゚)゚。´∀ヽ゚)゚。ヒャヒャ ←壊
前ブログでの最終更新日 2007年12月13日 07時15分24秒
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https://plaza.rakuten.co.jp/dawuyan/diary/200711220002/