さて、催促してやっとこさHQ(Head Quarters)までジャバギさんと彼女の彼氏さんは来てくれたわけですが……
ドアを開けると、まず彼氏さんの姿が目に入り…失礼ながらワタクシ、
「ああ、脳味噌も肉体系なんだろうな…」
と、失礼なこと思ってゴメン!と内心反省しつつも、そういう第一印象を禁じ得ませんでした。
それは置いておきまして。
中に入って貰って、話を始めたわけですが、発端になっている「マレーシアから彼氏が来たら泊めてもいいですか?」の部分で、ヒゲ氏は実は『2012/04/18(水) 他にも小ネタ…(かな?)』にてジャバギさんに「彼氏は、なぜ貴女がマンガロールに来てるか知ってるんですか?」と質問していたのです。これについては、「話していません」という回答がその場であったのですが、それだとうちが無料でその彼氏さんを泊めてあげる理由が実はできません。というのは、うちで準備したシェアハウスはあくまでも「ヒゲ氏の構想にもとづき一緒に行動する、働く、構想を実現化するために状況を造り上げていく」ためのもので、フラッとやって来た人や我々がマンガロールにやって来た目的と無関係の人を無料で泊めるためのものではない、という線引きがあるのです。
そのため、ジャバギさんが彼氏を泊めたいのであれば、彼女がなぜマンガロールに来てそこに泊まっているのか、を説明する必要があり、最低限の理解・納得をしてもらうべきです。なぜなら、「いいじゃない勝手に無料で泊めても」を黙認してしまうと、他の同居人達との公平性が保てなくなり不公平になるからです。
「彼氏さんが来る前に、貴女がここに来た経緯をちゃんと説明して、理解・納得してもらえればいいですよ」との『2012/04/18(水) 他にも小ネタ…(かな?)』時点でのヒゲ氏の言葉に、ジャバギさんは「じゃあいいです…ホテルに泊めます」と実は答えていたのです。
そういう経緯がありましたから、「ホテルに泊まってもらって数日ただ居る分には別に問題ないし、それだけのことだよね」とこちらは思ったわけで、「あらかじめ許可取ってくださいね」とお伝えしてはおいたので、ホテルじゃなくてシェアハウスにやっぱり泊めたいとなったら一言事前連絡があるものだと私は思っていたわけです。
それが、知らないうちに無断で無料宿泊させる事態が起きていて、しかもその報告は泊めた本人からではなく第三者である第一陣メンバー。
告げ口とかそういうことでは決して無く、「泊める許可が出てるなら、ヒゲさんかQingxiangさんからその旨連絡が必ずあるはずで、連絡が来てないから念のため確認」と思ってこちらに電話してくれたのだろうと推測しており、そのおかげで無断無料宿泊が判明したわけですが……
ジャバギさんとその彼氏さんを前にヒゲ氏と話を始めると、聞いていて驚く言葉が次々と出てきます。
まず、ジャバギさんが再三「彼氏、彼氏」と呼んでいるこの男性、男性本人の口からは「いえ、友達です。彼氏じゃないです」と。
まずここで、「え?そうなの?!」と驚いて内心ずっこける私(汗)。
「ジャバギさんが、どうしてこの街に来て、あのアパート(うちで設けたシェアハウスのこと)に住んでるかご存知ですか?」と彼にたずねると、
「いえ、知りません。遊びに来いと言われたから来ただけです」との回答。
どうやら本当に何も知らないようです。
ヒゲ氏から「ちゃんと説明して納得してもらった上で」と要請されていたのに、その点はなにひとつ実行されていなかった様子です。
というか、「ホテルに泊めます」というのは一体どこへ行ってしまったのでしょうか?! 間違いなく聞いたのに…
それ以前に、あれほど「彼氏がー」「彼氏の仕事をインドでー」と繰り返していたのに、そういう人間関係はないと即答で却下する彼氏もとい友人男性……
いったい何が起こってるんだこれは?!?!?!(悩)
いやほんと、どうしてこういうことに……(困り切って内心疲労)
(プライバシー保護のため、日本人名はグロンギ語に翻訳しております)