『2012/04/15(日)  ステーションで見送り』にて、日英英日翻訳・通訳の仕事をしている日本人男性ジャジョ・ズリジソくんを見送りにマンガロール中央駅まで行ってきましたが、それまでの数日間の小ネタというか何というか、ちょっとつれづれに......。

 

■「翻訳通訳で仕事してます」というだけあって、ジャジョくんの「英語がちゃんと使えるための語彙数はこのくらい必要なんですよ」といった有益なお話を、他の人達に伝えてくれたのは良かったと思います。

 

■しかし、そんなジャジョくん、ムスリム女性の「全身を覆う服装」を「自己アピール」と表現。

「イスラムの人達も、あんな風に「私はイスラム教徒です」ってわざわざアピールしなければトラブルにならないのに」

と言い出したので超驚くヒゲ氏と私。

えーっと.....それは「アピール」じゃないと思うんだけど.....

(;^ω^)

 

■ジャジョくんのお友達だか知人のかたで「世界の食糧の流通をもっと自由化したい、と頑張っている人がいる」のだそうで、目をきらきらさせて一生懸命語ってくれるのですが、食料とかエネルギーってその世界の根幹の部分にクビを突っ込むとひっじょーに危険な目に遭うこと請け合いなので、その旨に言及するヒゲ氏。

が、何のことやら理解できなかったように見えます.......。ま、考え方もとらえ方も人それぞれですしね。

 

■「ヒゲさんの理念に賛同しました!お手伝いしたいんです!」と意気込んでやってきたワーホリ経験がある女性ジャバギ・ジソリさん。

うちはJICAみたいに日本のどこかの公的機関から派遣されてきてるわけじゃないし、まだ誰かに給与を払って雇用できるわけではない旨を、面と向かってきちんとお伝えしました。曖昧かつうやむやはかえって良くないだろうと思いましたので。

私だって自分のモノ売りまくってきたくらいで思い切り手弁当だしね。

 

■ワーホリで豪州滞在経験があったり、他のエリアへの渡航経験があるとのことで、一人で行動することに躊躇がないジャバギさん。

それ自体はいいんですが、来てまだ日が浅い状態で、いくら治安がいいとはいえインドの夜10時以降の街を一人で歩くのは........

その話を聞いて内心のけぞるヒゲ氏と私。

何かあったらこっちの責任問題にもなりかねないし、下手すればこの先遣隊・第一陣・第二陣...とかたまっている日本人全体に影響が及ぶので、もっと日にちが経つまではもう少しそのへん気にして欲しかったなぁ........と悩ましさで頭痛がするのでありました。

 

 

(プライバシー保護のため、日本人名はグロンギ語に翻訳しております)