『2016/11/10(木)  突然の「14億一斉ババ抜き大作戦』にて、急遽新札切替という事態に見舞われたインド。

昨日は銀行の窓口が長蛇の列だったと聞いております。

わが家は500ルピー札も1000ルピー札も持っておらず、銀行口座に入っているホワイトマネーだけでタンス預金もなかったので、昨日は銀行には顔を出していないのですが、SNS越しに在印邦人のかたがたの動向を拝見しまして、知った次第なのであります。

 

この「14億一斉ババ抜き大作戦」について、ヒゲ氏と二人して「そういえば...」とあることに思い至りました。

先月のある日、ATMで食費分のお金を出金しようとしたら、近所一帯のすべてのATMが使えない、という事態があったのです。どの銀行のどのATMも、なのです。

「不思議なこともあるものだな。銀行単位でのメンテナンスならわかるけど」

とそのときは思っていたのですが、今回のこの「14億一斉ババ抜き大作戦」で合点がいきました。

 

新札対応のためのATMの準備を、あの日前後で一斉におこなっていたに違いない、と。

そうでなければ、「新札に切り替えます!」と宣言してわずか一日でインド全土のATMが新札対応になるわけないですものね。

あのときすでに布石は撃たれていたに違いない、と考えるのが妥当なのではないでしょうか。