かなり以前にお邪魔した事がある某スタジオに、ある用件でふたたび訪問させていただきました。

以前にもお会いしたことがあるテクニカル担当の男性が我々のことを覚えていてくれて、当該用件の話をさせていただいたのですが、この男性の奥様が何と!トゥルムービー界で初の女性監督を最近務めたとのこと。

トゥルムービーとは、マンガロールを含むトゥル語というローカル言語エリアが中心となって作っている映画のジャンル。

◼︎ Tulu Cinema (トゥルシネマ) on Wikipedia
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Tulu_cinema

トゥルムービーは、製作予算が極端に高額ではない世界ではありますが、トゥル語話者はドバイなど中東を中心に意外と他国に進出しています。なので、彼らが住んでいる他国での公開もされたりするわけですから、国境を越えるという点では見習う点があるように思います。

で。

ボリウッドやカンナダムービー(カルナータカ州公用語のカンナダ語による映画)やタミルムービー(タミルナードゥ州などで話されているタミル語による映画)ほど大きなインダストリーではないとはいえ、それでも「女性で初の監督」というのはとても喜ばしく記念すべきことだと思います。
\(^o^)/

今後とも、そういう女性の活躍がもっと活発になり増えていくことを心から願います。