『2012/02/01(水) マンガロール2日目<6>』にてお食事をいただきミーティングも終えまして、割り当てられたお部屋へ向かう我ら日本人チーム。
「ネットがないのが困る……」
と繰り返す文明病の日本人3名。
(;´Д`A

市街地から思い切り離れてるだけあって、無駄な明かりが周囲にはほとんど無いため、空には満点の星が見えます。
写真家の血が騒いだのか?「星の写真を撮るぞー」と言い出すヒゲ氏。
「こんなに満点の星空を見たのは、小学校だかの頃に参加した学外キャンプで行った真狩村以来かなぁ……?」と一瞬だけ回想する私。

ネット環境がないのでは、夜更かしもできない(オイコラ)から、シャワーを浴びて寝るしかないなぁ、とシャワー室に入るも、フローリング風の壁材だったり床材だったりが「貼り付けてある」状態。バンガローも木製ですから、すべてを木製の風合いにしたかったのでしょうか? 真偽のほどは定かではありませんが、耐久性的に疑問が残る造りに思えました。

シャワーを浴びて、「仕方ない、とりあえず床に入ろう」と消灯してベッドに入ると………

………んっ?!
(°_°)
消灯したはずなのに、どこからか明かりが漏れてきてます。
(°_°)
………えーっと、これって……
と見回すと、何と!壁板と壁板の接合に思いっきり隙間があって、そこから外の明かりが漏れてきてるのです。間違いなくモスキートさんが余裕のよっちゃんで入れる隙間。
(*_*)
何でしょうかこの造りの甘さは………
(ーー;)

しかも、出どころはたぶん川向こうからだろうと思のですが、コーランともカラオケともつかない大音響はが長時間ずーーーーーっと聞こえっぱなしです。
それなりにうるさいのに慣れてるはずの私でもいささか気になるレベルです。
深夜0時を過ぎても大音響は止む気配がまったく無く、バタンキューと寝に入る心境ではなくなってきてしまいました。
退屈だなぁこれは。
(´・_・`)

というわけで。

星の写真を撮るべく張り込んでいるヒゲ氏の部屋へとお邪魔しました。
バンガローは川べりに沿って高床式の状態で造られており、バルコニー側が川に面しています。そのバルコニーでカメラをセッティングして張り込んでいるヒゲ氏から少し離れた脇に椅子を置いて座ります。

「何の音だろうねあれ?コーランともカラオケともつかないけど」
「そうだねぇ。うるさいよねこれじゃ」
というボヤキを小声で繰り返しながら、周囲の環境について雑談を繰り広げる我々。鉄橋が見えるだの、川に何かいるのかな?だの、向こう岸に見えるものの話だの、本当に雑談。

いろいろとりとめもなく雑談する中、とりあえず一つだけ間違いなく言えてることは、「この施設は日本人(だけじゃなくて外国人客自体)を呼びたかったら、改善する必要があることがいくつもある」ということ。修行者タイプのバックパッカーさんに対してならともかく、お膳立てができてないと満足しないタイプの日本人観光客にお勧めしたら、後でクレームが来そうなので誇大広告的な紹介をするわけにはいきません。ヒゲ氏も私も嘘をつくのはイヤですし。

(リゾートアイランド編?はまだ更につづくのである)