
『2012/01/31(火) いよいよマンガロールへ<6>』のあとは、マンガロールが開業発祥の地、と言われている某大手地方銀行本店へとヒゲ氏、日本人コンサルタントK氏、S・アディガ氏及びサポーターズ一同でお邪魔しました。
時刻はすでに6時半を回っており、もうほとんど閉まってるでしょ?状態の銀行本店へと入っていきます。
奥の頭取室へと入っていく手前には、この銀行の創業者のかたがたのお写真と名前が貼り出されています。実はその創業メンバーの中に、在米NRIのS・アディガ氏及びその弟さんドクターA双方のお祖父様がいらっしゃいます。お祖父様のお名前も実はおなじS・アディガさん。
というのも、「祖父が亡くなったあとに生まれた孫には、祖父の名前をそのまま付ける」からなのだそうです。そのような説明をその場でサラッと受けました。
創業メンバーのお写真と名前が張り出されているのを前に、しばし談笑するインド側諸氏。
「これだよな、お前のじーちゃん(^^)」「そうそう(^^)」みたいな、幼なじみ同士ならではの微笑ましいやり取りが漏れ聞こえてきます。
さて。
頭取室に通された我々一行。
日本から持ってきた日本円の残りを両替してもらうことと、この銀行での口座開設手続きのお願いを直接頭取ご本人にお願いするという展開に。
頭取氏、部下の方に「じゃあ手配しておいてくれ」と指示を出しています。
どうやら、後日に支店に直接出向いて口座開設の手続きをするようです。


これにてマンガロール到着初日の外回りやら対外ミーティングがやっと終了。
ホテルに戻り、ヒゲ氏、K氏、私、S・アディガ氏及びサポーターズ一同で夕食をとりました。
インドらしく、ベジタリアンとノンベジタリアンの組み合わせのメンバーに、「ごめんなさい私ノンベジで…」とちょっと思いつつ、ホテル最上階のシーフードレストランにていただくお食事。
そうです、産業に漁業が含まれてるということは、シーフードメニューも食べられるということなのです、マンガロールは。

当然調理方法が日本とまったく同じというわけにはいかないと思うのですけどね。
(この時点で到着初日なので、それらがまだ詳しくわかっているはずもありませんから、ヒゲ氏も私も。これから日々がすべてそういうことの学習です、はい)
ひとまずは、事故らしい事故もなく、マンガロール初日の夜を無事に迎えたのであります。


