『2006/11/27(月) もうすぐ本番』でリハーサルをしていた内容の発表本番がこの日やってまいりました。
練習の成果を果たしてバッチリ出せるのか?
そこが重要なところであります。
当日を迎えたこの日も、
「本番で恥かきたくなかったら、準備がんばらんと!」
とリハーサル同様に檄を飛ばしつつ、刻々とせまる時間。
集合した時点ではまだ緊張感のなかった子供達も、出演時間が迫ってくるにつれて、ちょっとずつ「あ、ヤバい!」感を持ってきた(笑)ようで、徐々に集中度が高まってきていました。
そうそう、その集中感が大事!
と思いつつ、私は私で子供達の練習の合間を縫って、自分の表演のためにウォーミングアップです。
この日の私の表演は、「子供達の先生」としておこなうため、種目を選ぶのにも「習っていた子供達が恥をかかないようにする」必要性を感じました。
なので、選んだ種目は刀術。
スピード感とキビキビ感を前面に出す動きの方が、発表を観賞するほかの子供達にもわかりやすく、
「こういうふうに動ける先生に習ったんだなー」
という風に、教わった子供達自身を評価してくれるかな、と思ったのです。
めずらしく、というかはっきり言って、刀での表演は集団でしかやったことがないので、個人でちゃんと表演をすること自体、実質初めて(汗)です。
功夫(GongFu)がしょぼしょぼだった頃は、自分が普段練習している種目しかうまくこなせなかったものですが、年数を重ねて「武術の技術」ということを深く考えるようになっていくと、昔はなかなか馴染めなかった種目が「特にそれを練習しなおしたわけでもないのに、いつの間にかそれなりにできるようになっていた」というのを、何度目かになりますが今回も改めて体感したので、
「そう、これが功夫(GongFu)なんだよねー」
...と、しみじみ感じた次第です。
人生というものは、経験することでしか得られない、経験することでしか理解できないことばかりで構成されているのですが、功夫(GongFu)もまた同じで、これはそこに到達するという「体験」を以ってしか理解し得ない領域なんだなぁ、と。
つねづねそれは心で感じてはいるのですが、身体ではっきりと感じ取ることができると、これはまた感慨深いものです。
単純に試合で速く動く、とかやみくもに高く跳ぶ、とかそういった点では確かにいつかそれらは落ちていくものではあるのですが、そういった身体条件面だけに頼る部分が落ちていった後こそが、「本当に何かを体得できるのか否か」という歩みの始まりなのかもしれません。
さて、それはそれとしましてw
自選套路&ポコ練組が1箇所ちょっぴり失敗した以外は、とりあえず無事にちゃんと終了することができました。
失敗したことがとても悔しそうだったのですが、だからこそ「練習をたくさんやっておくこと」「本番をきちんとやり遂げることの難しさを理解すること」の大事さを痛感できたんじゃないかな、と思います。
その「悔しさ」は、きっと今後彼らの大きな成長の糧になるはずです。
で、私は、と言いますと(*ノェノ)キャー
怪我した、とかとんでもないポカをやった、とかいうのは幸いにして(←コラ)ありませんでした。
後半はちょっとアドリブ色満載(苦笑)でしたけど。
でも、観客席の子供達の反応は「凄い」だったのと、舞台袖に戻っていったときに生徒である子供達が全員「凄い凄い!」と大喜びで興奮して手を叩いていたのを見て、
「この子達が喜んでくれたことが、一番良かった」
と心底思えました。
そんな気持ちになれたことに、心から感謝ですね。
無事に終わることができて良かったね、みんな☆
終了後はとりあえず、ちょいと記念撮影もw
私の携帯では取り直しを含め、合計3枚撮影したのですが.............



3枚とも私のそばにペッタリくっついてる子が約1名居てましたわーーー(大笑)
前ブログでの最終更新日 2006年12月30日 04時34分01秒
練習の成果を果たしてバッチリ出せるのか?
そこが重要なところであります。
当日を迎えたこの日も、
「本番で恥かきたくなかったら、準備がんばらんと!」
とリハーサル同様に檄を飛ばしつつ、刻々とせまる時間。
集合した時点ではまだ緊張感のなかった子供達も、出演時間が迫ってくるにつれて、ちょっとずつ「あ、ヤバい!」感を持ってきた(笑)ようで、徐々に集中度が高まってきていました。
そうそう、その集中感が大事!
と思いつつ、私は私で子供達の練習の合間を縫って、自分の表演のためにウォーミングアップです。
この日の私の表演は、「子供達の先生」としておこなうため、種目を選ぶのにも「習っていた子供達が恥をかかないようにする」必要性を感じました。
なので、選んだ種目は刀術。
スピード感とキビキビ感を前面に出す動きの方が、発表を観賞するほかの子供達にもわかりやすく、
「こういうふうに動ける先生に習ったんだなー」
という風に、教わった子供達自身を評価してくれるかな、と思ったのです。
めずらしく、というかはっきり言って、刀での表演は集団でしかやったことがないので、個人でちゃんと表演をすること自体、実質初めて(汗)です。
功夫(GongFu)がしょぼしょぼだった頃は、自分が普段練習している種目しかうまくこなせなかったものですが、年数を重ねて「武術の技術」ということを深く考えるようになっていくと、昔はなかなか馴染めなかった種目が「特にそれを練習しなおしたわけでもないのに、いつの間にかそれなりにできるようになっていた」というのを、何度目かになりますが今回も改めて体感したので、
「そう、これが功夫(GongFu)なんだよねー」
...と、しみじみ感じた次第です。
人生というものは、経験することでしか得られない、経験することでしか理解できないことばかりで構成されているのですが、功夫(GongFu)もまた同じで、これはそこに到達するという「体験」を以ってしか理解し得ない領域なんだなぁ、と。
つねづねそれは心で感じてはいるのですが、身体ではっきりと感じ取ることができると、これはまた感慨深いものです。
単純に試合で速く動く、とかやみくもに高く跳ぶ、とかそういった点では確かにいつかそれらは落ちていくものではあるのですが、そういった身体条件面だけに頼る部分が落ちていった後こそが、「本当に何かを体得できるのか否か」という歩みの始まりなのかもしれません。
さて、それはそれとしましてw
自選套路&ポコ練組が1箇所ちょっぴり失敗した以外は、とりあえず無事にちゃんと終了することができました。
失敗したことがとても悔しそうだったのですが、だからこそ「練習をたくさんやっておくこと」「本番をきちんとやり遂げることの難しさを理解すること」の大事さを痛感できたんじゃないかな、と思います。
その「悔しさ」は、きっと今後彼らの大きな成長の糧になるはずです。
で、私は、と言いますと(*ノェノ)キャー
怪我した、とかとんでもないポカをやった、とかいうのは幸いにして(←コラ)ありませんでした。
後半はちょっとアドリブ色満載(苦笑)でしたけど。
でも、観客席の子供達の反応は「凄い」だったのと、舞台袖に戻っていったときに生徒である子供達が全員「凄い凄い!」と大喜びで興奮して手を叩いていたのを見て、
「この子達が喜んでくれたことが、一番良かった」
と心底思えました。
そんな気持ちになれたことに、心から感謝ですね。
無事に終わることができて良かったね、みんな☆
終了後はとりあえず、ちょいと記念撮影もw
私の携帯では取り直しを含め、合計3枚撮影したのですが.............



3枚とも私のそばにペッタリくっついてる子が約1名居てましたわーーー(大笑)
前ブログでの最終更新日 2006年12月30日 04時34分01秒