とうとう文庫版がこの日、出版されました。
もともと1980年代半ばから香港は興味があって仕方がない場所でしたが...
もちろん香港隊と仲良くなったせいもありますが......
私がこんなにまでも香港に心を奪われてしまったのは、実はこの本『転がる香港に苔は生えない』のせいなのであります。
文庫版の帯に書かれた「たまらなく あの雑踏の中に戻りたくなる」
まさにその通りの思いが、心に巣食って離れません。
そう。
私の大好きな香港は、この本の中で繰り広げられる生の、日常の世界。
浅い眠りの中で、毎日をたくましく生きる生活のある街。
そんな香港への想いは、
まるで恋した相手に、
焦がれて焦がれてしまう、
痛みにも似た想いなのだ。
単行本を新品で手に入れ損ねたので、この文庫はちゃんと、新品で買うぞーーーーー!!!!!
前ブログでの最終更新日 2006年10月27日 23時10分19秒