わざわざチェックして観たわけではないのだけれど、太極拳の練習から帰ってきて、夜御飯を食べながら何となく後半を観てしまったのです。
『電車男』を、です。
映画版は山田孝之(進藤勘九郎!←オイ-_-;)主演ということで、映画版の方が気になっていたのですが、テレビ版は全然ノーマーク。
主演俳優の名前を知った瞬間、「あ、ちびノリダーか」と世代がバレる連想をしてしまった程度の認識でした。
そんな状態ですから、最初は本当に御飯を食べ“ながら”観てるだけだったのですが、中盤辺りで、以前の自分を思い出して目から涙がポロッと出てしまった場面がありました。
それは、主人公が誕生日だというのに、何も良いことがなくて、どこからも誰からもうとまれさげすまれ、ネオンが灯る繁華街の夜の中たった独りビルの屋上で小さなケーキを泣きながら頬ばるシーンでした。
「世界中のどこにも居場所がない」と感じるよりほかにはないほどの、深い深い孤独感。
思いあまってビルから飛び降りようとしてしまう主人公。
同じ思いをして、何百回電車に飛び込もうと思ったかしれない、およそ10年前からつい3~4年前までの自分をそこに見てしまいました。
日常は日常で何とかしてゆかねばならず、でも日々刺激される劣等感と孤独感。
主人公への同情ではなくて、心が勝手に「同調」して、涙がこぼれました。
痛いくらい、本当に胸が痛くなるくらい、「よくわかるよ」とテレビの画面に心の中から語りかけずにいられませんでした。
それと。
ネット世界の住人達に「電話しろ!」と励まされて主人公が葛藤の末に頑張って電話を、恋した女性(エルメス)にかけるシーンも、“電話できない病”の私にとっては、
「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、それも私と一緒やん。痛い!!!」
場面でした。
主人公と違って、私はかけられるようになるまでに3年かかっちゃいましたけどね(苦笑)。
いやはや、こんな同調しちゃうとわ、予想外でしたわん。
『電車男』を、です。
映画版は山田孝之(進藤勘九郎!←オイ-_-;)主演ということで、映画版の方が気になっていたのですが、テレビ版は全然ノーマーク。
主演俳優の名前を知った瞬間、「あ、ちびノリダーか」と世代がバレる連想をしてしまった程度の認識でした。
そんな状態ですから、最初は本当に御飯を食べ“ながら”観てるだけだったのですが、中盤辺りで、以前の自分を思い出して目から涙がポロッと出てしまった場面がありました。
それは、主人公が誕生日だというのに、何も良いことがなくて、どこからも誰からもうとまれさげすまれ、ネオンが灯る繁華街の夜の中たった独りビルの屋上で小さなケーキを泣きながら頬ばるシーンでした。
「世界中のどこにも居場所がない」と感じるよりほかにはないほどの、深い深い孤独感。
思いあまってビルから飛び降りようとしてしまう主人公。
同じ思いをして、何百回電車に飛び込もうと思ったかしれない、およそ10年前からつい3~4年前までの自分をそこに見てしまいました。
日常は日常で何とかしてゆかねばならず、でも日々刺激される劣等感と孤独感。
主人公への同情ではなくて、心が勝手に「同調」して、涙がこぼれました。
痛いくらい、本当に胸が痛くなるくらい、「よくわかるよ」とテレビの画面に心の中から語りかけずにいられませんでした。
それと。
ネット世界の住人達に「電話しろ!」と励まされて主人公が葛藤の末に頑張って電話を、恋した女性(エルメス)にかけるシーンも、“電話できない病”の私にとっては、
「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、それも私と一緒やん。痛い!!!」
場面でした。
主人公と違って、私はかけられるようになるまでに3年かかっちゃいましたけどね(苦笑)。
いやはや、こんな同調しちゃうとわ、予想外でしたわん。