朝、職場に出勤するべく最寄の電車駅へ。
片一方の路線だけが高架化工事の完了している路線を利用しておりまして、出勤するときは、その“高架化”されたホームへ行かねばならないので、一路エスカレーターへ。

と、その時わたしの目に入ったものは!

うっわーーーーーーーーーっ!!!!!!

ほとんどすぐまん前にいる男子学生の姿。
あまりの驚きに、顔がヒクヒクとひきつってしまいました。

だって。
だってぇ~~~~~。

制服のズボンをヒップハンガーで着てるんですもの、その子ったら。
着こなしは本人の自由ですから、別に良いとも悪いとも申しません。
見知らぬ男子学生にそのようなことを申し上げる権利もございませんし。

ただ......ね。

その着こなしだと脚の長さが全身の5分の1くらいにしか見えないから、人間じゃなくて“別の生き物”に遭遇したのかと思ってトンデモなく驚いてしまったわけですよ。

しかも。

彼はそれでもまだズボンをビミョーにズリ下げようとする。
どうやら“超ヒップハンガー”にしたいらしい。
そのたびに「やめてー!」と顔をそむけながら心の中で悲鳴を上げる私。
下げれば下げるほどカッコ悪さが倍増するんじゃないのか?!と私なんぞは思うわけですが、その子的にはイケてるつもりなのかもしれませんね。

思えば、ルーズソックスもヒップハンガーも、そのアイテムに似合う身体条件を満たしている人が装ってこそ“イケてる姿”になれるわけであって、猫も杓子も真似すればイケちゃうか、っていうと、世の中そんなに甘くないわけですな(-_-)ウム。


いやしかし、あまりにも驚きすぎて、乗換駅まで「うへ~~~~(半泣き)」とげんなりしてしまいましたよ。