蛇足ですが、太極拳普及指導員試験の帰りのおハナシ。

試験会場で、初めてお会いした方と何となく仲良くなり、次回以降の試験で「あ、
どーも♪」なんてこともときどきあったりするのですが、この日にもそういうことがありまして、帰りの地下鉄で「(太極拳を)何年くらいやってはるんですか?」なんていう会話をしておりました。
こういう時、お互いに名乗ってからお話をする場合もあれば、そうではない場合もあるのですが、この日この時は後者の方。
実は、この日の試験問題で「えっ、これ普段から覚えてなかった、やばい!」という設問がひとつありまして、仕方がないので中国語の勘だけで回答欄を全部埋めたという経緯があったのですね。なので、“だから焦った~”という意味合いでそのハナシもしていたのですが、そんなこんなで話をしていると、相手の方がふと
「でも、最初に日本に来はった時は、何でも(物価が)高くて驚いたでしょ?」
と尋ねてくるのです。
んっ? 「最初に日本に」???


んっ、もしかして。


そうです。毎度おなじみ(爆)“中国人に間違えられる”事件であります。
あまりにも何度も間違えられるので、もはや“事件”ですらありません(わはは)。
私の雰囲気が中国人ぽかったので、特に確かめもせずに中国人と思っていらっしゃったようです。
香港でも「何人?」と“わざわざ”尋ねられることが多いので、よほど“見るからに日本人”じゃないのか?!と内心思ったりも。
(実際、香港では「台湾人か広東人かと思った」と何度も言われておりまする)

間違えられるのもおもしろいので、別にいいのですが、どうせ中国人に似るならば、身体能力が似ればよかったのになぁ~~~と思うことしきりです。
そうしたら、武術がもっともっと上手になっていたかもしれないのになぁ.........(遠い目)