先週の日曜深夜に始まったドラマ。
偶然に、ほんっとに偶然に、フリーペーパーのTV番組表で目にしたので、起きてたらチャンネルを合わせよう、くらいのつもりでいたのですが、常日頃が超夜更かしさんなので、当然(?)その時間に爆睡しているはずもなく、何となく見てしまいました。

見ようと思ったきっかけは、「石垣佑磨クン」であります。

そう。
『ウォーターボーイズ』の高原剛役であります。
私の中では、佑磨くんイコール高原!という、何ともまたご本人には失礼な状態で。

『H2』もちょこちょこ見てたくせに、ねぇ。
と自分で自分にツッコミを入れてみたりなんだり。



さて、他の方のブログを検索してみて初めて、この作品に原作漫画が存在することを知りました。
原作とドラマとのイメージ云々、という“原作付き作品”が逃れられない話題をたくさんそれらのブログで目にするのですが、いかんせん原作を知らないワタクシ。
ニュートラルな状態で見て面白いかどうかが、キモとなってしまうわけであります。

佑磨クン演じる主人公は、いじめられっ子で居場所を求めて夜の街を徘徊するようになるわけですが、“自分の居場所が欲しい”感は番組を見ている間じゅう共感してますねぇ。自分自身も物心ついた頃から、おなじような思いを今までずっと心の中からぬぐえないままきてますからね。
ただ、“石垣佑磨イコール高原剛!”というイメージを持っていると、「えーっ、いじめられっ子の役?!」と先入観を持ってしまいかねません。
いちおう先入観をぬぐいつつ見てみると、趣味がトレーニングだけあって上半身逆三角形なのは仕方がありませんが、いかにも気の弱そうな感じはよく出ているように思いました。
普通にしてニッコリ笑うと、むしろ「かわいいっ!」と思ってしまいますからね、彼の顔立ちは。
雑誌『TARZAN』誌上で初めてショートカット(←高原はロン毛だったのでどうしてもそのイメージ)なのを見たときに、一瞬佑磨くんだとわからず、よくよく名前を確認して思いっきり驚いたりもしましたから。

原作ファンの方の中にはいろいろと複雑な印象で番組をご覧になってる方もいらっしゃると思うのですが、ワタシ個人としては、これから佑磨くんのアクションがもっと出てくるようになるのか、それが楽しみです。『ウォーターボーイズ』での動作のキレを見る限りでは、個人的にちょっと楽しみデス。


どうなるのかなーーーー(待ちの姿勢)。