本日読了したのは、夢枕獏の『陰陽師』。

実は、読んだことなかったんですよ(^^;)。
実写版で野村萬斎が阿部晴明役を演じてたんじゃなかったかしらそういえば?というくらい、よく知りません。
三上博史バージョンもありませんでしたっけ???
っていうくらい、観たことも読んだこともありませんでした。

けっこう以前に、知人の知人が不要になったとのことで適当にもらってしまった中にあったので、読んでみようかなぁ~という気になりまして。

むっちゃくちゃ久々に、本当に久々に、読んだ小説でありました。

やたらと実用書一辺倒でしたからね、ここ何年(?)か。
その間を縫って篠田節子だけは割と読み倒した記憶がありますが。


で、単刀直入な感想。

「うーん、こりゃ確かに野村萬斎の映像で違和感無いかも」

あくまでも極私的個人的な印象ではありますが。
ルックスといい、台詞まわしといい、イメージとの乖離が少ないのですよ、私の中では。

あっ、肝心の内容の感想(汗)。

いや面白かったですよ。ホラーエンターテイメントとしては売れるのがわかります(思わず奥付の版数を見てしまうイヤな奴→→→私)。
夢枕獏って実はちゃんと読んだことなかったような気がするのですが、今後はちょっと読んでみようかしら?という気にさせられましたし。


でもきっと、次に読むのはまた実用書なんだろうな(ボソ)。


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