前日夜に、大阪から千葉まで移動していた私。
午前10時から、モーションキャプチャーの撮影が開始となりました。
が、実はこの撮影、立ち上がりがある意味一番大変なシロモノ。
カメラが動きを感知するためのセンサーを身体につけて撮影していくわけですが、感知させるための作業がどうしても最初はなかなか上手くいかないものなのだそうです。
なにせ、アクター担当者の体型によって、微妙に感知センサーの間の距離が変わってきたりするわけなので、機械がそれに慣れてくれるまで時間を食うらしいのですね。

ちなみにこの日、立ち上がりから実際に撮影を開始できるまでに1時間半かかりました。
開始可能になるまで、すべてが遅々として進まないので、開始する前に大阪に逃げ帰ろうかと思っちゃったよん(半泣き)。
たいへんにストレスがたまりますです、ハイ。

いつもいつも色々なことに対して再実感することですが、世の中というものは「触れてみなけりゃ、やってみなけりゃわからない」ものなのですねぇ。
自分が実際にやっていないことは「わかりませんごめんなさい」となるべく自白(?)するようにしているのですが、そういう姿勢を忘れてはいけないなぁ......とつくづく再確認した日なのでありました。

などと言いつつも、撮影スタジオにてふと目に入ったパソコン本体を何台もHUB状態にしている分配器(?)に書かれた「MOTION CAPTOR」の文字。
お? 「モーションキャプチャー」じゃなくて、それじゃ「モーションキャプター」ですよねぇ、読み方。

まさか、本当の名称は「モーションキャプター」なのでしょうか????????
えーーーーーーーー?????????


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