今月は、すべての土曜日のお昼間にセミナーが入っております。
そのセミナーに出かけるべく、暴風大雨警報がニュースで発令されているのを尻目に、拙宅から徒歩1分の地下鉄駅へ。地上入り口からの階段を下り、改札に定期を通したそのときに、ある少年(団体で何かスポーツの練習に来ていた中学生と思われます。拙宅は場所柄、こういうのに遭遇する率が他の住宅地域に比べてかなり多いです)が、「人身事故で(運行が)止まってるそうですよ」とちょっと気後れした様子ながらも、わざわざ教えてくれたのです。
こういう時はちゃんとお礼の言葉を言わなきゃいけないなぁと思い、「教えてくれてありがとね」と言いつつも、一応ホームへ下りてダメもとで地下鉄を待ってみることしばし。やはり来るわけがないんですね。向かいのホームでは、完全に車両が停車して止まりっぱなしですもの。さらにしばし待ったところで構内放送が。なんと全線がストップしている状態だとか。もともと、人身事故でなんやらかんやら・・・は時々耳にする路線ではありますが、全線が完全にストップしている状態は、私個人にとっては現在のところに住み始めて6年弱で初めてでした。
「ありゃー全線かいな・・・」と思っていると、「お急ぎの方はJRの代替輸送を・・・」と放送が続く。そりゃーもう行くっきゃないじゃないですか、なぜならJRまでも1分しかかからないんですから(なんて交通至便なところに住んでいるんだ、といつも思います。電車も遅くまであるのでありがたいm(_ _)mカンシャデス)。
てなわけで、1分でいそいそとJR駅へ移動。初めて“代替輸送票”とかいうシロモノを発行していただき、目標時間に遅れること15分~20分程度の遅れで、無事目的地までたどり着くことができました。地下鉄には定期で入ったので、結局JRの乗車分はタダで乗れちゃったのであります。

とはいえ、全線がストップするほどですから、大変な事故だったのではないかしら? うーん・・・・・・交通機関関係者の方々のご苦労がしのばれますぅ(涙)。