『2011/06/20(月) ほぼ4年ぶりのロフトプラスワン』の時点ではまだ未見だった映画『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』を、この日劇場にて観てまいりました。
ウィッス(`・ω・´)\


タイトルになっているゴーカイジャー&ゴセイジャーメンバーズの他に、レジェンド戦隊から特別ゲストの皆様が何人もご出演されているのが大きなお友達のファン心を刺激します。
o(TヘTo) クゥゥゥゥ

『秘密戦隊ゴレンジャー』アカレンジャー=海城剛:誠直也さん
『ジャッカー電撃隊』ビッグワン=番場壮吉:宮内洋さん
『電子戦隊デンジマン』デンジブルー=青梅大五郎:大葉健二さん
『大戦隊ゴーグルファイブ』ゴーグルブラック=黒田官平:春田純一さん
『科学戦隊ダイナマン』ダイナピンク=立花レイ:萩原佐代子さん
『超電子バイオマン』レッドワン=郷四朗:坂元亮介さん
『高速戦隊ターボレンジャー』レッドターボ=炎力:佐藤健太さん
『五星戦隊ダイレンジャー』リュウレンジャー=天火星・亮:和田圭市さん
『特捜戦隊デカレンジャー』デカピンク=胡堂小梅:菊地美香さん
『轟轟戦隊ボウケンジャー』ボウケンレッド=明石暁:高橋光臣さん
『炎神戦隊ゴーオンジャー』ゴーオンイエロー=楼山早輝:逢沢りなちゃん
『侍戦隊シンケンジャー』シンケングリーン=谷千明:鈴木勝吾くん
『侍戦隊シンケンジャー』シンケンゴールド=梅森源太:相馬圭祐くん

世紀をまたいだ35作品というシリーズの長さと重みを感じると共に、「世界中で1年間に5人(中期のシリーズからは、追加戦士で6~7人になったりするものの)しかなれない、まさに選ばれた存在(by『高速戦隊ターボレンジャー』ブルーターボ=浜洋平役の朝倉圭矢さん)」である過去のレジェンド戦士達が一瞬でも画面に登場してくださるというのは感慨深いものがあります。
中には萩原佐代子さんのように、芸能界は引退していたけど監督のたっての希望で、という話もあり、つくづく「戦隊シリーズは愛し愛され続いているシリーズなのだ」ということに感じ入ります。

$Qingxiangの日々的話話-2011June29_SuperSentai199Heros

過去のレジェンド戦隊を知らない子供達にとっては「ヒーローもロボットもいっぱい出てくる♪」一作であり、自分も知ってるゴセイジャー&ゴーカイジャーが活躍する作品ですが、大きなお友達にとっては「幼き日の自分が本気で夢を馳せたヒーローがスクリーンによみがえる」感慨がとても大きいはず。
私自身も、青梅の大ちゃんがアンパン持って登場、を再び観られたのはホロッとくるものがありました。シリーズを本格的に観始めたのがデンジマンからで、今でもアンパン見るとデンジブルーを思い出すくらい、「キレンジャー=カレー」のごとく図式が刷り込まれておりますゆえ(笑)。

で、『2011/06/20(月) ほぼ4年ぶりのロフトプラスワン』にてイベント出演者の皆様の泣きポイントを覚えている限り注目して観ていましたが、『特捜戦隊デカレンジャー』デカマスター=ドギー・クルーガー(ボス)の声を担当されている稲田徹さんの感慨深いポイント「子供の頃一番大好きだったビッグワンに「ここは我々が!」と戦場で先を促すシーン」を観て、「うわー確かにこれは感動するわー!自分が大好きだったヒーローに「先に行ってください!」と身を挺して道を作る役割だもーん」と、もらい感動していまいまして。

ゴーカイジャーテレビシリーズ第一話アバンと同日撮影された「レジェンド戦士勢揃いのレジェンド大戦」のシーンを大画面で観て「合成じゃなくてこれだけ大量の人数の生身のアクターさん達を使って撮っている」ことはもとより、畳み掛けるようなアクションシーンの数々。
個人的にゴーカイジャーの無茶ぶり満々風味のアクションは好きなのですが、劇場版『さらば仮面ライダー電王』の時くらいアクションでお腹いっぱいに堪能いたしました。
(他の作品がそうじゃない、という意味では決してないのですが)

そして、萌えもとい最大に燃えるシーンのひとつが、あの「行けー!バリブルーン!!」のシーン。
歴代のスーパー戦隊を愛し応援してきた子供達が大切にしてきた過去のロボット達のおもちゃ。
それが、ゴセイジャーとゴーカイジャー最大のピンチ=地球の最大のピンチの時に、スーパー戦隊を愛する人々の魂の叫びで巨大化する。ベタなフィクションかもしれませんが、おもちゃをずっと大切にしてきた人には胸が熱くなるシーンでしょうし、初代ゴレンジャーの空中戦闘マシーン・バリブルーンが巨大化し飛び立っていくその姿に「行けー!バリブルーン!!」と、バリブルーンのおもちゃの持ち主であり生きる希望を失っていたサラリーマンが涙目で叫びながら再び人生に挑戦しようと目覚める瞬間、BGMが『進め!ゴレンジャー』フルコーラスなのですから、これは泣くなという方が無理(笑)。
まさに、竹本昇監督のこだわりと戦隊愛が炸裂です。

涙が出た量としては4月の『仮面ライダー40周年』の方が多かった(苦笑)ですが、いや~竹本監督にやられました、と言うほかありません。
作品への、物語への愛と理解とこだわりの成せるワザだな、と。
ジーン...(≧ω≦。)

いや~やっぱり戦隊シリーズっていいなぁ.......(遠い目)。
ホホホホホホホ(*´ω`*)ホホホホホホホ



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