『2009/12/31(木) Case file 17 「ねじれた正拳」』にて2009年最後のタイムレンジャー観賞を終え、ジャニーズカウントダウンコンサートで年越し。

明けました2010年。

さーて予定どおり(?)、タイムのつづきつづき(笑)。

というわけで、DVDをふたたびセットしCase File.18「影の予感」を観賞。

Case File.11~20が収録されているタイムレンジャーDVDのVol.2はAmazonのレビューにもあるとおり「タツヤの空手とアヤセの病気で進行していく」一巻という感じがするのですが、この「影の予感」はまさにそれを表す一編。
アヤセに常に忍び寄っている「病気の影」と、この次のエピソードで初登場する新型ロボ・タイムシャドウの「シャドウ=影」のダブルミーニングなタイトルもあいまって、アヤセの「(病院に入るよりもタイムレンジャーやってる)今のままがいいんだ」という気持ちと、自分だけが知っているアヤセの病気のことをユウリ達みんなに話すべきか迷うタツヤの苦悩に、涙せずにはいられません。


人間、そんなかんたんに答えを出せないことがたくさんある。
迷いながら、苦悩しながら生きていくのが人間だ。
そういう人間のリアルさが、脚本小林靖子女史の筆にかかると、本当にリアルに表現され伝わってきます。


結局答えを出せないままに、でも「今の瞬間はこれでいいのかもしれない」というラストシーンでのタツヤのナレーションが、本当に本当に泣けてきてしかたがありませんでした。



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