政府が月内に取りまとめる新成長戦略の行程表の概要が9日、明らかになった。2011年度中に、大都市圏で「国際戦略総合特区」を認定し、大胆な規制緩和や税制の優遇措置を認める。民間企業の投資を呼び込むのが狙いで、20年までに特区1カ所当たり1兆円の投資を実現するとの目標を掲げた。 

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 内閣府の「障がい者制度改革推進会議」は6月1日、障害者自立支援法に代わる新法「障がい者総合福祉法」(仮称)のあり方を議論する「総合福祉部会」の第3回会合を開催した。会合では、障害者自立支援法改正案が衆院厚生労働委員会で可決されたことについて、「わたしたちのことをわたしたち抜きで決めないで!」などと出席した委員らの怒りが爆発した。

■障がい者制度改革推進会議に要望書提出へ

 議員立法で提出された障害者自立支援法改正案は、5月28日に衆院厚労委で民主、自民両党などの賛成多数で可決された。これについて、部会の委員からは「政府から依頼されて議論しているのに、われわれに何の連絡もなかった。部会の議論の中身が十分に反映されていない改正法案を拙速に議員立法することは、(国と障害者自立支援法違憲訴訟団の)基本合意書に反する、われわれを愚弄する行為だ」などの声が多数上がった。

 委員多数の要望で、同部会は同日付で推進会議あてに、強い遺憾の意を表す要望書を提出することを決めた。

■緊急対策案、重点項目必要

 会合では、当面の課題として新法の制定までに必要な緊急対策案の決議が主要な議題だった。これについては、「重点項目を絞り込まないと来年度予算案に反映されない」などと批判する声が多数上がったため、部会の三役と数名の委員らで重点項目を決めて7日開催の推進会議に提出することを決めた。

 次回会合は22日で、新法制定に向けた本格的な議論に入る方針。


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 大阪市港区で24日夜、男性が死亡したひき逃げ事件で、大阪府警は26日未明、愛媛県四国中央市川之江町のトラック運転手、広瀬光嗣郎(こうしろう)容疑者(45)を、自動車運転過失致死と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕した。府警によると「何かに乗り上げた」などと容疑の一部を否認している。また、死亡した男性は住所不詳の70歳とわかった。

 逮捕容疑は24日午後10時20分ごろ、大阪市港区市岡元町1の市道で、大型トラックを運転中、男性の自転車と衝突し、男性を救護することなく逃走し死亡させた、としている。

 府警によると、男性が倒れていた現場から、東約330メートルの交差点まで、引きずられたような跡があり、広瀬容疑者が運転したとみられるトラックが自転車を引きずって走る姿が目撃されていた。府警はひき逃げ死亡事件として、25日午後から広瀬容疑者から事情を聴いていた。

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