日本原子力発電は10日、運転中の敦賀原発1号機(福井県敦賀市、沸騰水型、35.7万キロワット)の原子炉を11日未明に手動停止すると発表した。タービン建屋1階(管理区域)で、微量の放射能を含む冷却水約1リットルが漏れていたため。漏れた量は法令報告基準の約1000分の1で、環境への影響はない。

 原電によると、10日午後3時5分ごろ、原子炉から出た高温蒸気(12気圧、約190度)を分離した水分をためるタンク(高さ約2メートル、外径70センチ)の床に漏れているのを巡回中の運転員が見つけた。タンク横のマンホール(直径45センチ)との継ぎ目から漏れたという。タンクは99~01年の定期検査で点検していた。

 1号機は今年3月に国内の原発で初めて運転開始から40年を超えた。その後の運転停止は初めて。【酒造唯】

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