出勤間際に投稿します。
いそいそ_φ(・_・_φ(・_・💦💦
高田中学校の三年生の理科・・・。
今回もかなり大変なようです。
どうして高校生物(基礎でない4単位の方)をするのか・・・。
一年生の「地学」の内容が難しかったことに始まり,今回は運動方程式が出てきています😅。
まぁ物理はいいです。
何とでも指導はできますから。
でも,生物や地学は守備範囲外なんです・・・、
冷や汗かきながら生徒と一緒に考えることになります。
時には近隣の本屋さんに走ったり,丸善で専門書を買ってきたこともあったなぁ。
地震学とか光学とか。
何も分からないくせにこういうことを書くのはちょっと怖いのですが・・・。
理科②(生物)のプリントの内容が間違っている・・・。
門外漢が勇気を出して告発・・・。
生物は分からんので,慌てて近くの本屋さんに行って参考書を何冊かゲット。
さらに盛大にググって調べました。
穴埋めプリントを見ると,細胞分裂の様子がおかしい・・・。
細胞分裂は何段階かプロセスがありまして,その最後のところの説明がどうもおかしい。
細胞分裂の「終期」では細胞が分かれる寸前になっていて,二つの染色体の塊が核膜というものに覆われている段階・・・と言ってもさっぱり分からない方が多いでしょう。
大丈夫,私もわかりませんから。
さらにいくつかの粗を見つけましたので,本を見ながら,さらにググりながら冷や汗かきかきプリントを急遽作っていました。
間違っていた内容を門外漢なりに書いてみる・・・。
細胞分裂の「終期」,細胞が分裂する準備が完全に終わった段階と言っていいのかな。
まだ細胞が分裂してはいないのですが,プリントを見るとしっかりと分裂してしまっている・・・😂。
そして二つの細胞の大きさが元の細胞と同じ大きさ・・・んなわけないだろ!
元の細胞が小さな細胞二つに分かれるわけなので。
これが減数分裂になると二回分裂が起こるので,細胞が大体四分の一の大きさになるわけで。
なのにプリントときたら同じ大きさの円が四つ書いてあるだけ・・・。
生徒がきちんと先生の話を聞いていれば混乱もしないはずですけれどね。
でも途中で「?」が頭に浮かんでくると,何もできなくなるタイプの子が増えてきています。
先生方もきっとわかっておられると思う。
でも,何の対策も取れていないのではないかな。
生徒が穴埋めすらきちんとできていません。
例えば親からできた子どもの染色体の組み合わせ。
親が各組二本で,二組の染色体を持っている場合(2n=4というそうですが・・・),その子が持つ染色体も2n=4になるのですが,プリントを見ると16通りの染色体の組み合わせがある。
生徒のプリントのメモを見ると,16通りどころか全部同じ組み合わせになっている・・・これじゃあ子どもは親の完全コピーでっせ・・・。
生徒は話がチンプンカンプンだからと,プリントの穴埋めすらできていないんですって。
生徒たち,こんな授業聞いていられないって言っていますよ!
先生方が一生懸命準備をされて授業をしているのは承知していますが,今のままでは「深海魚養成クラス」になってしまいまっせ。
まぁぼーっと授業を聞いている生徒が悪いと言えば悪い。
分からなくなるとそこから一歩も進めなくなるところを何とかせぇ。
・・・生徒にはキツく言っておきました。
それほどできない方でもない,言い換えると平均よりちょっと上の子です。
烏滸がましいのですが,こうなったら先生の授業が最大限に生きるようなお手伝いをしたいと思います。
できる範囲は狭いのだけれどね。
生徒が授業を無駄にしてしまうのが悲しいのですよ。
せっかく準備をしてくださったプリントが無駄になるのがとっても悲しい。
何より生徒が生物嫌いになるのが悲しいのです。
生物門外漢がこんなことを言うのもおかしいけれど。
弊塾の理科は「化学と物理」を指導しています。
中学校の三年生から理科の指導していますが,「化学と物理しかしないよ。生物と地学はわからんよ」って明言しています。
・・・あれ?ホームページにちゃんと書いていたっけ・・・早よ確認せんと。
生徒にはきちんとアナウンスしています。
さて,まとまりがないままですが,情報提供はできたと思いますし,お出かけの時間なので今日はここまで。
お読みいただきありがとうございました。
ONゼミナール代表 長田 俊将
www.on-semi.jp