近日中に弊塾ホームページを更新予定なのですが,そこに書こうと思ったことを先行して書いておこうと思い立ちました。

 

 人生思い立ったが吉日・・・と言いながらまだまとまっていないからここに一旦書くわけで。

 

 そんなまとまっていないものを読ませないでよ,とお思いの方もいらっしゃると思いますが,こんな塾の姿もあるのかと思っていただけると思いますので,よろしければお付き合いのほど。

 

 

 

 

 私たちの塾は講師は英語の先生と,代表の長田(化学・数学・物理)の2名です。

 

 もともと代々木ゼミナールで講師をしていた頃に出会っています。

 

 先代の塾長,物理の先生とも,代々木ゼミナールの同僚たちでした。

 

 ・・・英語の先生を含めて皆様大先輩なのですが,あえてこのように書かせていただきます。

 

 

 

 

 特別なものはないと思っています。

 

 講師が作成した教材・市販の教材を併用しながら授業を行います。

 

 別途各生徒に問題集や参考書をお渡しして,勉強していただくこともあります。

 

 授業は時間割上は毎週一回で二時間行います。

 

 化学・数学・物理は東側の教室で行なっています。

 

 英語は西側の教室で。

 

 英語は金曜日と土曜日にしか行いませんので,それ以外の曜日は主に自習室としてご利用いただいています。

 

 金曜日と土曜日の自習は,代表が授業をしている東側の教室をご利用いただきますが,西側の教室をご利用いただいても構いません・・・席が空いていればその席をお使いいただきます。

 

 

 

 

 問題演習がメインです。

 

 なお,個別指導ではないことをお断りしておきます。

 

 必要に応じ講義もしますが,知識は自分で覚えていただくのが一番だと思います。

 

 数学や物理,化学の一部は十分な説明が必要ですから,必要なことはきちんとお教えします。

 

 ただ,学校の授業をきちんと聴いていただくのを前提としています。

 

 学校の授業がわからない場合は仕方がありませんが,一から解説するのは時間的にかなり難しいです。

 

 また,一から教えてもらおうという考え方の生徒は結局何も学べません。

 

 現役の高校生だった私の姿が思い浮かびます。

 

 

 

 

 授業前にその日の生徒の皆さんにやっていただく内容を考えています。

 

 ・・・つい最近始めたのですが,この子はこれとこれ・・・という具合に,各生徒向けにメニューを組んでいます。

 

 基本的に同じ学年の生徒には同じことをしていただくこととしていますから,同じ教材をしようするわけですが,生徒の能力に応じて微調整することが多いです。

 

 覚えていただくことのチェックリストを作っており,講師が生徒各自の出来具合を丁寧に見て,どの部分がどのくらいできていて,どのくらいできていないのかを把握しようと努めています。

 

 授業は生き物ですから,やり方も時を追うごとに変わっていきます。

 

 この4月以降から見ても,小さな変更はたくさんしています。

 

 

 

 

 その日の予定をクリアしたら授業は終わりです。

 

 最低限覚えてもらおうと考えていたことを消化できていない場合は,終わりません。

 

 延長授業か後日補習に来ていただくことになります。

 

 勉強というのは「できないこと」を「できること」に変える知的作業です。

 

 毎回成長していっていただきたいと思っています。

 

 その苦しみは重々わかっておりますから,講師は生徒の皆さんに寄り添っていく覚悟で授業に当たっています。

 

 各生徒で理解の早さが違いますから,同じことを講義していても問題演習は各自で行います。

 

 中にはなかなか理解してくれない「頑固」ない生徒もおりますが,そういう生徒にも長時間の説明を厭わずお付き合いするスタンスを持ち続けています。

 

 

 

 

 

 私たちの塾では基本的に宿題は出していません。

 

 学校の課題や部活動をするので一杯一杯のはずです。

 

 あと,授業進度が早いので,それについて行くも大変なことでしょう。

 

 学校の授業をしっかりと受けていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 ちなみに,高田の方には大事なこと。

 

 特に高田中学校高等学校では,理科の授業レベルが上がっています。

 

 中学校のうちから高校の内容にどんどん触れています。

 

 例えばですが,一年生から地震のマグニチュードを扱います・・・対数がでてくるわけです。

 

 あとは中学校二年生のうちに「物質量(モル)」がでてきます。

 

 力の作図をして「つりあい」「運動方程式」を立てるように指導しています。

 

 その中で三角比を早い時期から教えています・・・いまでは三年生の一学期です。

 

 ちなみに数学で三角比を扱うのは三年生の冬ごろです。

 

 それでも構わず授業や課題プリント,試験でどんどん出してきます。

 

 負けないでついていっていただきたいと思い,応援・技術的支援しています。

 

 

 

 

 

 数学は証明を大事にしています。

 

 おおよそ定理と名がつくものは可能な限り全て証明します。

 

 基本をとても大事にしています。

 

 普通に学んでいると見落としがちなところは念入りにやります。

 

 生徒が通っている学校によっては,レベルが高いと感じることがあると思います。

 

 ですが,生徒ごとに微調整をしていますから,皆さんにはついてきていただきたいです。

 

 

 

 

 

 ただ問題が解ければいいのではありません。

 

 どうしてこうすれば解けるのか,とことん考えます。

 

 我流のやり方はおすすめ位していません。

 

 いずれ行き詰まることがほとんどだからです。

 

 全く習っていないことを塾で学んでいる場合,あるいは学校の授業で理解が足りていない場合は,塾で学んだやり方で問題を解いていただいたり,学んだことを踏まえて学校の授業を受けていただきたいと思っています。

 

 きっと生徒の皆さんの役に立ちます。

 

 

 

 

 問題がきちんとできることが確認できたら授業終了です。

 

 ここで学んだことをどんどん活かしていっていただきたいと思います。

 

 自宅で勉強できる気がしないという方は,塾で自習してください。

 

 塾長の濃厚な監視のもとで😅勉強ができます。

 

 生徒によっては「監禁」だと冗談で言う方もいますが,こちらは気にしないでやっています。

 

 

 

 

 インターネットを用いた指導を行なっています。

 

 オンライン会議システムZOOMも使えます。

 

 塾でアカウントを持っておりますので,生徒の皆さんにはZOOMのアプリを入手いただくだけで結構です。

 

 また,メールで質問対応もしています。

 

 わからないところを写真で送っていただければ,可及的速やかに回答しております。

 

 

 

 

 

 できる限り授業時間に融通を利かせています。

 

 部活をしている子が結構いますが,部活を取るか,受験勉強に突き進むかは各生徒の価値観です。

 

 私個人としては部活でやりたいことがあればとことんやって欲しいと思っています。

 

 部活動で忙しい生徒には授業時間や内容の相談に応じています。

 

 何であれ頑張っている生徒の姿は魅力的で,私も元気をもらえます。

 

 

 

 

 

 授業時は,同時に一定数以上の生徒を入れないようにしています。

 

 同じことを学んでいる生徒ならば6人程度まで見られますが,最近は複数学年を同時に指導していますので,受け入れられる生徒数もかなり限られます。

 

 高校生がいて,彼らが学校の授業を理解していない状況の場合・・・正直彼らにつきっきりになることが増えます。

 

 学校の授業内容を教えるところからやらなければいけないからです。

 

 この時間帯に中学生が複数いる場合は,高校生か中学生に時間帯を調整していただくことになります。

 

 例えば数学Ⅲの積分が全くわかっていない(つまり微分からわかっていない)生徒と,場合の数のところが全くできない生徒を同時に教えていると,他の生徒の指導に手が回りにくくなります。

 

 ・・・それでもなんとかしていますが。

 

 

 

 

 

 時間をかけて一人一人の「できるようになりました」の声のために授業を行なっています。

 

 

 

 

 

 地味ですが,「はずれのない」指導をしていると自負しています。

 

 

 

 

 

 手前味噌でコッテリな投稿になりましたが,お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

ONゼミナール代表 長田 俊将

www.on-semi.jp