今回は難しいテーマを出しました。
できないことをどうしたらできるようになるのか??
これができたら,誰も困りませんぜ・・・というテーマ。
身も蓋も無い話ですが,言ってしまいましょう。
「できるまで繰り返しやれ」
いやいや・・・それができないから困っているんでしょ??
それができるなら塾なんて行かないよ??
できないから塾や予備校に行くわけで・・・。
それはそうなのですが,こんなことを書いている理由は,できない人が多いから!!
簡単なことのはずなのですが,その簡単なことができない。
高校生時代の私だって,できませんでした。
そんなやつが塾なんてやっていていいのかい??
予備校講師ですっ((`・ω・´))なんて言っていいのかい??
というか,よく大学を卒業できたなぁ,あなた。
できない立場も,そうでない立場も両方知っているからこそ,できることがあると思います。
今はできなくても,できるようになる。
それを身をもって知ってもらうために,私は塾をやっているのだ,と言えます。
できるまで一緒に走りましょうよ!ということ。
人生は,きっかけがあれば,変わります。
そのきっかけの一つになれればと思っています。
今できる人はさらに高みを目指し,程々の人は一つや二つ上を目指し,深海魚は大陸棚に引き上げて,肺魚になって高い山に登りましょう。
・・・そのくらいのことを経験しています。
そのかわり,かなりしんどいこともありました。
理系数学を一からやり,物理や化学も根本的にやり直し。
英語と地理だけはそこそこの点数が期待できる。
基本事項もいいですが,入試問題だって基本の組み合わせです。
あえて入試問題を使って基本事項を伝えることもあります。
それまでは数学自体から逃げていた人も,これをすることで,
「数学って案外できるものなのね」
と思えるものなのです。
少なくとも私はそうでした。
公式を覚えることから逃げていたり,計算すること自体から逃げていたり。
新しいことを入れることを頑なに拒んていた私。
しかし,新しい知識を入れることの楽しさに目覚めることができれば,いくらでも学力は伸ばせます。
ちょっとしんどいことはありますが,私が伴走します。
乗り越えたことがある人間として,生徒たちの背中を押してあげることはできます。
ぐいぐいと坂道を押していきます。
塾や予備校の講師って,ときに強力な機関車になります。
まぁ,今できない人でも,できる人でも,それなりの結果は出しますよ,という意思表明です。
お読みいただきありがとうございました。
ONゼミナール代表 長田 俊将
www.on-semi.jp