週刊誌を見れば,どの高校からどの大学に進学していったかを知ることができます。

 

 ニーズがあるからこそ載っているのでしょうね。

 

 今回お話しする内容は,あくまでざっくりとしたお話しです。

 

 大まかにいうとこれくらい・・・というお話。

 

 ただし,高田生の方についてはまぁまぁ信憑性があるデータを提供できるかも。

 

 

 

 

 高田の六年制を対象に考えます。

 

 三年制の方は今回お話には含めません。

 

 過去に六年制と十分張り合うレベルの生徒がいたことがあります。

 

 どこに行ってもできる生徒はいるものです。

 

 

 

 

 さて,高田の生徒は一学年180人くらいいます。

 

 その中のどれくらいの生徒が東大や京大に行けるでしょうか。

 

 今年の入試では現役生と浪人生を合わせて9名が合格しています。

 

 浪人生が含まれていますので,気をつけていただきたいと思います。

 

 

 

 

 昨年の東大進学者が4名,うち一人が浪人生です。

 

 京大が2名,うち一人が浪人生です。

 

 ちなみに名大が9人(うち医学部医学科は4名,浪人生は1名)。

 

 三重大学に行ったのは25名で,うち医学部医学科は14名(浪人生2名)。

 

 北海道大学や東北大学にはそれぞれ1名ずつ。

 

 大阪大学は10名,うち浪人生は3名で,その中にうちの卒塾生がおります。

 

 九州大学は1名で,現役生の方です。

 

 昨年はあまり実績が良くなかったようで,今年は巻き返しています。

 

 浪人生が多く出たのかなぁ。

 

 

 

 

 

 今年の実績は九州大学に進んだ人はおらず,他で合計25名進学しています。

 

 冒頭で述べた東大5名,京大4名のほか,名大5名,北大3名,東北大1名,阪大7名。

 

 三重大に46名進学していますが,その中で10名強が医学部に進んでいます。

 

 東工大や金沢大,神戸大など,目標にしたくなる大学がいくつもありますが,そういった大学に実際に進めるのは何人くらいなのでしょうか・・・。

 

 

 

 

 

 おおよそ50人くらい・・・ではないでしょうか。

 

 70位代後半になると,ちょっと学力的に怪しくなります。

 

 ある教科ができていても,他の教科で足を引っ張ったり。

 

 平均(90位)程度では・・・やりようによっては私立の医学部に入れるかもしれません。

 

 3桁の順位になると一気に大変になります。

 

 関関同立も危ない・・・。

 

 医学部は,私立も含めておそらく無理です。

 

 やる気のない生徒の割合がかなり大きくなります。

 

 課題をギリギリまで溜め込むタイプの生徒がこの辺りに結構います。

 

 

 

 

 

 平均さえ取れれば・・・と思われるのは結構ですが,そこをゴールにしないこと。

 

 そうしないと,行ける大学がなくなってしまうかも・・・。

 

 これは脅しではありません・・・。

 

 

 

 

 

 まぁ,所詮はお勉強という一つの尺度で話をしているに過ぎませんが。

 

 一つの目安ということで。

 

 

 

 

 

 お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

ONゼミナール代表 長田 俊将

www.on-semi.jp