このタイトルにある言葉,今からはるか昔,30年前くらいに地下鉄東山線東山公園駅にあった本屋さんの看板に書かれていたものです。
あと,小学校の図書館にも同じような言葉が書かれていたかな。
青春時代の風景は,色がちょっとセピア色になっても像がボケることはないのです。
象じゃないですよ🐘ぱおん。
近頃の子・・・に限らず,子どもは案外ものを知りません。
そして大人も同様にものを知りません。
筆頭はもちろん私。
経済誌を読んでいても,文系出身の友人の話を聞いても,さっぱり訳がわからん💦。
社会,経済,法律・・・。
知らなかったでは済まされないことばかり。
だから,私は本を読む習慣を大事にしています。
全部のことを知ろうと思ったら私の性分からして時間が足りなくなりますから,目についたものから順番に読むようにしています。
選んでいたら偶然の出会いがなくなっちゃうじゃないですか。
新しい人生への扉を開く「セレンディピティ」。
愛知県に住んでいて「三英傑を知らない」。
・・・ビリギャルで有名なシーンがありました。
「先生,それセクハラじゃね?」
私は大爆笑😂。
日本の内閣総理大臣の名前を漢字で書けない・・・まぁ影の薄い方かもしれませんから,仕方がないっちゃあない・・・かもしれませんが,時事問題は出ますから,書けた方がいいですね。
お米を研ぐときに,石鹸やら洗濯洗剤で洗う人がいる・・・という話を聞いたことがあるのは,25年前の近所のお寿司屋さんでのお話。
女将さんが他のお客さんに話していたのを覚えています。
お寿司屋さんですから,お米は当然扱うわけで。
このころはもう「無洗米」があった頃です。
米は洗わない,と言う人がいるのが信じられない・・・とおっしゃっていたような。
洗濯をするとき,色物と白いものを一緒に洗わない。
ジーンズと下着を一緒に洗わない・・・下着がいっぺんにボロボロに😭。
のちに人形劇サークルで「ネット君」というあだ名がちょっとの間だけつけられました。
「おさっち,下着はネットに入れて,他の物と接触しないようにして洗うのよ」
先輩からの優しいレクチャーをいただきました。
私の恥の最たるものは,高校一年生の終わりに「東西」を知らなかったこと。
南北はわかっていました(えっへん)。
・・・そんな問題じゃないだろう??高校入試にどうやって受かったんだ??
東に向かおうとして実は西に歩いていた・・・。
今ならば笑い話で済みますが,あの時は必死でした。
ドラゴンクエストⅡというロールプレイングゲームの序盤で,「勇者の泉の洞窟」と言う場所があります。
ローレシア王子として一人で大神官ハーゴン討伐に旅立った小学校5年生の私。
旅の途中で「東に勇者の泉というところがあって,そこでサマルトリアの王子が待っている」と話を聞いて,私が向かったのは「西」でした。
で,そこに行くと確かに「洞窟」はあった😂。
・・・本来は後になってから違うところの老人からもらう情報をヒントにして到達する洞窟。
絶対やられるやん・・・。
でも,なまじロールプレイングゲームがうまかった私。
本来ならサマルトリアの王子と二人になって,ある位程度レベルを上げてから望むところ。
確かに殴られると痛い,毒をもらうような強いモンスターが跋扈していました。
何度か危ない思いをしながら,生き残りつつ回復アイテムをたくさん買い込んで,レベルをせっせと上げて,「西の洞窟」に辿り着きました。
・・・これが「勇者の泉の洞窟」と信じ込んでいたのはいうまでもないです。
洞窟の最深部に行くと・・・あれ?サマルトリアの王子がいない😂。
代わりに「ぎんのカギ」なるものが手に入りました・・・。
あぁ,「勇者的行動」ができるようになるやつね。
鍵を開けてそこにあるものを失敬する行為を,とある界隈ではこう言うようです。
まぁえらい苦労をしたという話です。
人生ではもっと大変なことになるかもしれない,「知らないといけないこと」。
本を読むことである程度手に入れることができます。
問題集ばかりやっていないで,たまには本を読みましょう。
でも,ラノベばかり読んでいるそこの君は問題集をしましょう😂。
というわけで,今日もお読みいただきありがとうございました。
ONゼミナール代表 長田 俊将
www.on-semi.jp