朝早く起きると気持ちがいいものです。

 

 昨日で冬期講習が終わり,本日から平常通りのスケジュールです。

 

 夕食を食べるのに結構大変だったなぁ。

 

 それも今日で終わり。

 

 新入生の募集があるので,ハードな日々は続きますが。

 

 それはそれで,望むところです。

 

 

 

 

 さて,中学入試が始まりました。

 

 すでに受験の戦いの中にある皆さん,決して血が流れる戦場ではありません。

 

 実は誰かと戦う舞台でもありません。

 

 ・・・試験ですから受験者の中で順位がついて,その上位者が受かっていくのには変わりがないのですが,自分との戦いに勝った人が自然と上位に行き,合格していくのが世の真理。

 

 簡単にいうと,自分の甘さに勝てる人しか勝たんということで。

 

 

 

 

 休みたい,遊びたい,動画が見たい,ゲームがしたい,ラノベが読みたい・・・。

 

 そういう誘惑に浸る時があってもいいのですが,あなた方はまだ子ども。

 

 欲望のコントロールができない方の方が多いと思います。

 

 コントロールができないのなら,まずその訓練をしないといけませんね。

 

 メリハリをつけて行動ができるのなら,ゲームをしようが遊ぼうが構わないと思います。

 

 それができないから大人はあなた方を心配するというだけで。

 

 

 

 

 まずはこれまで頑張ってきたことが報われますように。

 

 報われなくてもきっと長い目で見ればどこかで,「あの時頑張っておいて良かった」と思える日が来るので,めげないで中学生以降の青春時代を駆け抜けて欲しいと思います。

 

 

 

 

 中国人は人生を50年のスパンで考えると言います。

 

 子どもは今日,明日・・・せいぜい一週間くらいのスパンでしかものを考えません。

 

 いや,欲望に振り回されている子は今この瞬間しか考えられないのかも。

 

 昔の自分がそうだったから。

 

 でも,勉強が意外と楽しいことだということを知っていたので,塾通いがどれだけ続いても嫌ではなかったです。

 

 お相撲さんは3年先の稽古をすると言います。

 

 今この一瞬だけとか,この次の場所のことだけを考えるとか,短い期間で考えるのではなく,今後番付が上がった後で自分がどんな力士や関取になりたいかを考えておくことが大事です。

 

 医学部に行きたいという生徒さんも,晴れて医学部に入れた後でどういう医学生になりたいか,どんな医師になりたいかを考えておくことが大事です。

 

 今この時を生きるのが人間ですが,あとのことを考えて行動した方がいい。

 

 今のことに集中するですが,その成果が後につながっていることだけはわかっていて欲しいと思います。

 

 今サボればそのツケを未来に支払うことになります。

 

 今の頑張りがあとで大きな利息がついて戻ってくることもまたあるのです。

 

 

 

 

 他の塾さまと弊塾ONゼミナールとの違い・・・。

 

 これまでこのブログを読んでくださった方ならお分かりいただけるかもしれません。

 

 いや,難解で分からんわ!とお思いの方もいらっしゃいますから,私の力不足をひしひしと感じます。

 

 どの塾が一番いいとか,どの塾に行ったらうまくいかないとか・・・実は結果に差は出ます。

 

 だから色々な塾に行っている生徒がいて,その受験結果も色々なわけです。

 

 ONゼミナールに来ていて入試全敗をした子もいますし,最後まで持たなくて辞めてしまう子もいます。

 

 他の塾さまで大成功して,第一志望校に合格していく子もいます。

 

 それでもどうして私はこの塾を後生大事に経営しているのか。

 

 

 

 

 それは,私は私で信じるところがあるからです。

 

 それは何かと言いますと,

 

 「塾はその場で勉強したことを一旦できることにすることが大事」

 

 「やりっぱなしはダメ」

 

 「わかったフリが一番怖い」

 

 これらは大きな予備校で指導してきた者として痛感していることです。

 

 わかりやすい講義をする先生,プリントなどのおまけが充実している先生,板書がまとまっていて,それを見返すだけで十分復習になる先生,話を聞いているだけで元気が出てくる先生,ひたすらアカデミックな授業をする先生。

 

 人気が出てくる先生には色々なタイプがいます。

 

 どれが正解かは生徒によるでしょう。

 

 

 

 

 プロなのでわかりやすい説明をするのは当然です。

 

 資料は揃っています。

 

 資料の活用法を教えもします。

 

 板書は一応予備校講師をしてきた者なので,本気で授業をすればそれなりのものができます。

 

 それでも授業についていけない子がいます。

 

 何も身につかないで終わってしまう子がいます。

 

 タチが悪いのは,わかった気になって帰ってしまう子がいること。

 

 模擬試験でできない現実に直面して初めて焦り出すのですよね。

 

 で,試験直前に聞いてくるのです。

 

 「先生,試験直前期は何をしたらいいのですか」

 

 ・・・できないことをなくしていったら良いんだよ!

 

 

 

 

 毎回毎回授業で習うことをその場で使ってもらいます。

 

 実際に問題を解いてもらいます。

 

 数学は自分で理解できて自分でできるところが多いので,特に中学生のうちはほとんど黒板を使って講義しません。

 

 高校生になって授業の受け方が身についてきたら黒板授業に移行するかもしれませんが。

 

 ・・・ただ,二時間ある授業時間の全てを講義に充てるつもりはありません。

 

 半分は問題演習の時間として,身につくまで授業を終わりません。

 

 遅い時間になったら,別の日に来ていただくことになります。

 

 それだけ塾で身につけてもらうことにこだわっています。

 

 そして,自習に来てもらうように勧めています。

 

 塾からは宿題を出しませんが,学校の課題を先回りしてもらっています。

 

 宿題が進んでいるかどうかをチェックします。

  

 あまりに進みが悪い時は実際に塾に来てやってもらうように強くお勧めします。

 

 強制的に来いということもあります。

 

 できるまで帰れません・・・。ブラック塾や・・・。

 

 

 

 

 ちょっと待ってください。

 

 塾でしっかりと勉強したことを身につけたら・・・他の時間でもっと色々なことができます。

 

 習い事をするのも良いでしょう。

 

 部活をするのも,趣味に没頭するのも良いでしょう。

 

 ゲームをするのも,ファッションを楽しむのも良いです。

 

 寝ているのも,美味しいものを食べるのも。

 

 勉強しているのが偉いのではなくて,どんなことをしているのも尊いと思います。

 

 勉強だけしていれば良いという塾ではないことを知っておいていただきたいです。

 

 私はそういう考えで塾を運営しています。

 

 しかもクソ真面目に。

 

 

 

 

 家で学校の宿題ができない子が多いです。

 

 で,試験前に10ページ単位で宿題を溜め込むのです。

 

 試験前に慌てて問題集を仕上げても,点数は良くなりません。

 

 そしてそうやってやり過ごした内容は決して身につきません。

 

 それでは時間が勿体無いでしょう。

 

 

 

 

 大学受験をするのが決まっているのなら,早めに勉強する習慣をつけた方がいいですよ。

 

 家で勉強できないのなら,塾を自習スペースとして提供しますからどんどん使ってください。

 

 基本的に塾長が授業をしている横で自習してもらいます。

 

 自立して勉強できそうな子には,もう一つある教室を自習室として開けますのでそこを使っていただけます。

 

 たまーに塾長なり他の先生が皆さんが勉強している様子を覗きます。

 

 あまりにもサボっている時間が長いとなったら,また塾長の見ている前で自習してもらうことになります😂。

 

 でもね,絶対この方がいいのです。

 

 勉強をするとできなかったことができるようになる。

 

 知らなかったことがわかるようになる。

 

 自分でものを考えられるようになる。

 

 人から教えてもらわなくても自分で学べる人になる。

 

 ・・・もちろん塾の授業では肝心なことは教えますが!!

 

 でも,一から百まで教えてもらうのが当たり前だと思っている子は,大学に入ってからコケます。

 

 あるいは高校生の内容に入ってからついていけなくなります。

 

 当たり前のように自分で勉強できるようにならないと。

 

 

 

 

 最初から自分から机に向かえない子の方が圧倒的に多いです。

 

 だから塾で勉強をするのです。

 

 そして家では遊んでいてもいいよというのです。

 

 もっと勉強したかったら家でも塾でも勉強したらいいでしょう。

 

 そういうレベルになったら塾でももっと上のレベルのことを学んでもらってもいいのです。

 

 私が見ていないところで自習してもらってもいいのです。

 

 

 

 

 ONゼミナールでは,できないまま帰ることはありません。

 

 できないまま授業が終わることが許せないからです。

 

 もちろん一回で終わらない,できるようにならないこともあると思います。

 

 でも,できるまで面倒を見るという姿勢は持ち続けます。

 

 

 

 

 授業をして終わりではない。

 

 どこの塾さまや予備校さまもそうおっしゃっていますが,実際にそれをやれているところはどれくらいあるのでしょう。

 

 私どもではこの難しいことにあえてチャレンジしています。

 

 興味を持たれた方はぜひ私たちの塾の門を叩いてください!

 

 お待ちしています。

 

 

 

 

 お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

ONゼミナール代表 長田 俊将

www.on-semi.jp