グランドシートを実際に冷やして温度が何度になるか実験しました。これは登山者さん、キャンパーさんの皆さん全員是非見て欲しい動画です。なるほどとわかります^^これはテントの底冷えについてどういった物が良いか実験しました。
UL(超軽量)ハイカーさん等はグランドシートを省く方もおられますが、私はテント泊ではグランドシート必須派です。登山のテントは高いので保護する目的と、底冷え防止に最適です。
まあ暑い時期で平地やかなりの低山などでは省いても良いかもしれませんけど。
動画も分かりやすいのでご視聴して頂ければありがたいです。
グランドシート実験検証 キャンプ/テント泊登山の初心者必見 ハイキング
では動画では最後に実権しましたが、何も無い状態で1時間氷の上に温度計・湿度計を置きました。これが基本になります。
何も無い状態での1時間後の性能実験結果です。 温度16.8度 湿度79% 外気温度29.6度(若干変わってしまいます)
ナイロンのグランドシートです。氷の上にナイロンのグランドシートを置き、その上に温度計・湿度計を置きます。冷たい温度を防げるか実験します。
ナイロングランドシートの1時間後の性能実験結果です。 温度21.1度 湿度90% 外気温度30度
何も無い時より上部を約4.3℃保ちましたね。底冷え防止効果ありです。
湿度が90%でこちらは何も無い時より上がってしまうんですね。結果何も無い時より湿度は全てのグランドシートで上がりました。恐らく水分が物、グランドシートに付きやすいんでしょうね。勉強になりました。
また湿度が上がると寝苦しかったり、シュラフ(寝袋)の性能低下に影響します。
タイベックシートのグランドシートでシルバー(反射)を上にして計測します。タイベックシートはULギア(超軽量登山用品)としては結構人気ですね。
タイベックシートのグランドシートのシルバーを上にして1時間後の性能実験結果です。 温度21.0度 湿度85% 外気温度30度
何も無い時より約4.2℃保ちましたね。底冷え防止効果ありです。ナイロンに比べて0.1度低かったのですがまあ誤差範囲かな。湿度は85%と抑えられましたね。
今度はタイベックシートのグランドシートでシルバーを下にして計測します。
タイベックシートグランドシートのシルバーを下にして1時間後の性能実験結果です。 温度21.3度 湿度86% 外気温度30度
何も無い時より上部を約4.5℃保ちましたね。底冷え防止効果ありです。
そしてなんとシルバー部分、反射を下にした方が底冷えを防止できるんですね。これはびっくり。湿度はシルバーを上に向けてより1%高かったのですが誤差範囲かな。
最後にエマージェンシーシートを計測します。両面とも反射面です。めちゃ薄いです。
エマージェンシーシートの1時間後の性能実験結果です。 温度19.8度 湿度92% 外気温度29.7度
ペラペラなのに意外と頑張りましたね。何も無い時より3度程保ちました。
ただね湿度がかなり高いですね。確かに経験上でテントの中に敷くと湿度高いなとは感じました。なので出来るだけ湿度を感じないような対策が必要かもです。と言うかテント自体湿気多いですよね。
最後にグランドシート(エマージェンシーシート含む)底冷え防止全性能結果評価です。すみませんタイベックシートのべがペになってます失礼。一番はタイベックシートで反射面(シルバー部)を下にした方が一番温度を保ちました。またエマージェンシーシートも薄いけど頑張りましたね。
以上になります。登山やキャンプの知識に役立てれば幸いです^^
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登山・キャンプのグランドシートで良い底冷え実験の評価になりました。
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