チックンタックン①
最近、地元の友達の結婚ブームです。
毎月のように【結婚します!】って報告がくる。
おめでたい事だけど、結婚お金もかさむのです・・・・・
数年前。。。。
恋愛をしました。
別に思いっきりストライクって感じの子ではなかったけど、
なんか放っておけない子猫ちゃんタイプ???
2人でドライブ行ったり、ちょっと地方のアウトレットに行ってみたり。
その時は一人暮らしじゃないから、お泊りがちょっとしたイベントだったり。
【親御さんが心配するから事前に泊まるって言っておきなよ】とか少し大人な男を装ったり。
まだ付き合ってない時のお話し。
女【その時計かわいい!ちょうだい!】
男【無理だよ。凄い気に入ってるんだもん。】
女【やだ!じゃあ1日貸して・・・・】
男【1日だけならいいよ。】
次の日、会える事が確約できる。
そんな子供みたいな恋愛感でしたね。
次の日も・・・・
女【やっぱかわいい!ちょうだい!】
男【だから無理だから。。】
女【ケチ!!】
男【誕生日にな!】
周りからは付き合ってるって見られてるんだろうな。
多分、今、告白してもOKなんじゃないかな?って。
けど仲良くなりすぎて、逆にタイミングが中々なくて、、、
そうは言っても彼女の誕生日に他の男から誘われたら、、
その間に何かあったら、、、とか余計な心配事。。。
★彼女の誕生日★
それなりのレストランを用意して、勿論色違いの時計も用意して。
男【お誕生日おめでとう!】
女【ありがとう!】
男【もう21歳かぁ!大人だね。】
女【いいの!歳は!】
メインディッシュが終わり、デザートのお時間。
男【そうだ。これプレゼント。】
女【えっ!なに!】
男【開けてみな。】
女【まじ!凄い嬉しい!!】
男【約束したからね。】
女【ホントに嬉しい。毎日つける。】
男【色違いだけど、よかったね。】
女【うん。】
彼女はプレゼントした時からずっと時計をつけて、
5分おきに腕についた時計を俺に見せて、
『どう?かわいい?』って聞いてくるのです。
お前がかわいいよ。
そんな事も言えるわけもなく『そうだね』ってそれだけの返答。
帰りの車の中、彼女から手を繋いできた。
男【ごめんね。】
女【何が?】
男【ちゃんと告白しないで。】
女【ううん】
男【けど、俺はお前のこと好きだから。】
2人の付き合いが始まった。
ある日。
プルルルル。。。。(着信音)
男【もしもし。】
女【何してた?】
男【今、仕事から帰って来たよ。】
女【おつかれ!】
男【ご飯は食べた?】
女【うん。もう寝るだけだよ。】
彼女と電話を終えるとふっと携帯電話の着信履歴を見てみた。
ほとんど彼女からの履歴しか残っていない。
彼女が几帳面なA型だから?まじめな子だから??
彼女はいつも決まった時間に僕に電話をしてくる。
12月19日 22:14
12月20日 22:10
12月21日 22:09
12月22日 22:12
彼女は決まって22時を少し回った時間に電話をしてきていた。
次の日。。
PM:22:13 彼女からの電話が鳴った。
男【もしもし。】
女【何してた?】
男【そういえば何でいつも22時過ぎに電話してくるの?】
女【えっ・・・・・・】
男【なんか別に嫌だとかじゃないんだけど、気になったの。】
女【・・別に理由はないよ。】
男【なにその間!怪しい!!】
女【・・誕生日に時計貰ったでしょ。】
男【うん。】
女【平日って会えないでしょ。】
男【うん。】
女【だから貰った時計をいつも見てるの。】
男【それで22時なの???】
女【22時10分頃になるとね、文字盤の針が2人が手を繋いでるように見えない?】
男【えっ?】
女【だから寂しくなって、いつも同じ時間に電話しちゃうのでした★】
そんな誰もが羨む?付き合い方をしていた二人に別れは突然現れました。
隣にいて当たり前だと思っていた存在でした。
だからきつかったです。
その日はいつも時間に電話はなく、日付が変わろうとする24時近くに電話が掛ってきた。
いきなり別れを告げられ、僕は素直に頷いた。
それから3年、今週末、地元の友人の結婚式で彼女と再会します。
また報告します。